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商品レビュー

レイバンのサングラスが世界一である理由 拘りのサングラス造りとは?

2017年8月2日

目次

はじめに

夏の行楽シーズン本番、家族旅行や実家への帰省のために洋服や小物類を新調するかたもきっと多いハズ。

我が家も毎年恒例のお盆前家族旅行のために、服や小物類など色々と物色中なのでございます。

そんな中、毎年買おうかどうか悩んでいるうちに夏が終わってしまうアイテムの一つにサングラスがあります。

安いものだと1,000円程度でも売っていますが、私が過去に買ったサングラスの中で一番高かったのが renoma の3,000円のサングラスでした。

1,000円程度のサングラスだと作りが雑だったり、壊れやすかったり、そもそも日本人の顔の形に合っていなかったりと何かと不具合も多いわけで......。

でも、値段が値段ですから文句言っちゃぁいけません。

過去にも高いサングラスを何度も買おうかと悩んでいましたが、身近に高級サングラスを持っている人も居なかったので、試しに掛けたことすらありません。

だから1,000円サングラスと高級サングラスは基本的なところから何がどう違うのかも解らず状態なわけです。

 

なのに、何故いきなり高級サングラスに目を向けるようになったのか!?。

 

今回は、そんなレイバンのサングラスを例に取って高級サングラスについてレビューしてみたいと思います。

 

サングラスの必要性

自分の視力は年齢とともに低下していて、40代後半に差し掛かろうとしてる現在、悲しいことに老眼も進みつつあります。

残念ながら2016年に免許証も眼鏡使用となってしまいましたので、2017年現在の視力は0.8以下という結果に....。

つまり、市販の 「度なしサングラス」 を掛けたままでは運転ができないという事になるわけですけど、これが結構不便なんですよね。

車の運転中に強烈な西日に遭遇してもサングラスを掛けられない。

だから、最近カーショップなどで流行りの大型のサンバイザーを運転席側に装着しとります。

 

こんなやつですね。

 

 

ただ視力が低いだけだったらメガネで矯正すればいい話なのですが、私の場合は強烈な乱視も相まっていて、対向車のライトが異様に眩しいし、雨の日の夜間にセンターラインと路側帯が見えづらいなどの超危険なデメリットも持ち合わせています。

これをサングラスだけで解決出来れば良いのですが、先にも言った通り眼鏡使用だと市販の度なしサングラスだけでは運転が出来ないのです。

ただ、運転中以外は!?となると話は別。

 

夏場の旅行中は強烈な太陽光線の真下に居ながら屋外を出歩くことも多いわけですが、乱視の人間にとってはこの強烈な太陽光線は目にも悪いし、最悪の場合太陽を直視していなくても目を開けていられません。

こんな場合はサングラスの登場となる訳ですが、ではどういったサングラスが良いのか?。

 

生まれてから5,000円以上もするサングラスなんて買った事もない自分がレイバンのサングラスを購入する気になったきっかけは、まさに上記の通りです。

 

きっと同じ境遇も方もいらっしゃると思いますので、レイバンについて調べてみたことをまとめます。

 

 

 

レイバンとは?

レイバンはサングラスやメガネを生産・販売するサングラス界のグローバルリーディングブランドです。

1937年にアメリカの企業であるボシュロム社 (Bausch & Lomb) がアメリカ空軍からの委託要請により立ち上げたブランドでもあります。

アメリカ空軍からの委託ですのでいわゆる”軍用品”となるわけですが、軍用品に採用される製品の多くは軍がその製品に求める高い基準性能をクリアしなければならないという高いハードルがあるわけですが、レイバンはその性能を遺憾なく発揮し、見事に正式採用された世界でも稀で唯一無二のブランドでもあります。

しかしながら残念なことに、1999年にイタリアのルックスオティカ社(Luxottica Group S.p.A.)に売却されてしまいました。

現在の国内では日本法人のミラリジャパンが代理店として販売しています。

レイバンは1986年、アメリカんファッションデザイナー協議会にて「世界最高級のサングラス」の称号を与えられていることなどからも、それ以来数多くの世界中の芸能人やセレブ、一般人から熱い支持を受け現在に至ります。

1986年のアメリカ映画 トップガン で、劇中にトム・クルーズが掛けていたのがレイバンのアビエーターというモデルであるというはあまりにも有名です。

高級サングラに縁の無かった私もこれだけは知っていました。

飛行機好き + トム・クルーズ 大好きな私としては、トム・クルーズが掛けているサングラスがレイバンであるという事を知るまでに掛かった時間はそれほど長いものではありませんでした。

ファンであれば、好きな芸能人や俳優さんが使っているものと同じモノを欲しがるというのは、至って普通のことであり、ファッションブランドであってもこのような効果があるからこそ現在も企業として存続出来ているという証でもあります。

余計な広告宣伝費を掛けなくても製品が売れるのですから、一番効率の良い販売方法だと思うのは私だけではないはずです。

 

 

レイバンの歴史

世界最高級サングラスの称号を与えられたレイバン。

多くの人に支持されてきたのは、その卓越したハイセンスなデザインと製品の色使いだけではありません。

創業したのは、ドイツからアメリカに移民してきた二人の青年。

一人は家具職人。もう一人はメガネ職人。

この二人がコラボレートして起業したのがボシュロム社なのです。

アメリカ空軍からの要請により作られたそのサングラスは、太陽の直下を飛ぶ戦闘機のパイロットにとっては、目も守らなければなりませんし、敵を補足して追尾・戦闘中に逆行で敵を目視出来なくなった.....なんて言っていたら本末転倒なわけですよ!。

そのため、偏光性能に優れて可視光線・紫外線から目を守る高品質なサングラスは必須だった訳です。

レイバンのレンズの性能は、既にアメリカ空軍のお墨付きという訳です。

これが理由でレイバンを購入するドライバーが最も多いようですよ。

 

当時アメリカ空軍(当初の依頼は陸軍航空隊)のパイロットから依頼されたのは、「高空域において飛行中に強烈な太陽光から目を守りつつ、適度な視界も同時に確保して欲しい」というものだったそうです。

というのも、当時のサングラスはただの風よけ程度にしか使われておらず、太陽光から目を守る為に簡易的にレンズに色を付けただけの、いわゆる「色付きメガネ」だったそうで、その性能など散々なものでした。

しかし、命の危険をも伴う空軍パイトッロからの依頼となれば、本腰を入れずには居られません。

その軍からの要望を100%実現出来る製品が完成するまでに費やされた時間は実に6年とのこと。

 

「光学的に目を守らなければ、それはサングラスとは呼べない」

 

レイバンのものづくりの原点がまさにここにあります。

一切の妥協をせずに6年の年月を要して研究開発されたその製品は、見事に軍の要請をクリアし一気に世に広まり世界で唯一無二の一流ブランドへと成長していきます。

 

 

レイバンの定番サングラス

レイバン アビエーター

【RayBan】 レイバン サングラス ティアドロップ アビエーター AVIATOR RB3025 001
Ray-Ban(レイバン)

 

レイバンと言えば何と言っても ”アビエーター” 。

映画”TOPGUN”で、トム・クルーズが掛けていたサングラスの正真正銘がこのティアドロップ型のサングラス。

ティアドロップとは、”涙のしずく” という意味で、しずくの形をした装飾品やメガネをティアドロップと呼ぶのだそうです。

まさにサングラスと聞くと真っ先に思いつくのがこのティアドロップ型だと思います。

このアビエーターは、まさにレイバンの定番!?(シャレじゃないです)アイテムであり看板商品的な位置づけです。

ただ、日本人の平均的な顔立ちからすると、似合う似合わないがはっきり分かれるサングラスでもありますが、本当に欲しい人は他人のそんな辛口評価など聞き入れずに物欲に駆られて購入してしまうのも人というものです。

現に私が嫁から ”似合わないと思うょ......”と言われて購入をためらった事がありますが、今はそんな評価など気にせず掛けています......笑。

 

 

レイバン アビエーターの商品概要

  • レンズの横幅         58mm
  • レンズの縦幅         49mm
  • ブリッジ幅          14mm
  • 全体の横幅            138mm
  • 全体の縦幅              50mm
  • テンプルの長さ    135mm
  • フレームカラー    ゴールド
  • レンズカラー      G-15XLT
  • 紫外線カット率      99%
  • 可視光線透過率      15%

 

 

レイバン RB2140F

 

次にレイバン RB2140F。

レイバンが初めて開発したプラスチックフレームを使用したサングラス。

開業当時はプラスチック素材をメガネのフレームにするという発想自体が無かったそうで、創業者のボシュが道端に落ちていた硬質のゴムの破片を拾い「この素材をメガネのフレームに活かすことが出来ないか?」と試行錯誤した結果、バルカナイトという素材の開発に成功。その後、プラスチックを本格的に使用するようになるきっかけとなったのがまさにこのモデルです。

「映画 ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーンが劇中で掛けていたサングラスとしても超有名です。

よく海外のビーチが移る画像に出てくる水着のお姉さまやセレブの皆様などの装着率の高さは異様なほど。

もちろん、バッタもんを掛けている方も居るかも知れませんが、レイバンに関してはレンズの右隅に”Ray-Ban"のロゴが入ってますから、ブランドイメージを失わずにしっかりと本物であることのアピールも出来ますから、その点は高いお金を払ってまで買った所有感を損なうことなく正々堂々と掛けられる定番サングラスであると思います。

 

レイバン RB2140Fの商品概要

  • レンズの横幅         52mm
  • レンズの縦幅         48mm
  • ブリッジ幅          22mm
  • 全体の横幅            146mm
  • 全体の縦幅              48mm
  • テンプルの長さ    150mm
  • フレームカラー    ブラック
  • レンズカラー      G-15XLT
  • 紫外線カット率      1.0%
  • 可視光線透過率      15%

 

 

レイバンが世界一のサングラスである理由

レイバンが世界一であるという理由は製品を開発するきっかけとなったストーリーにあるのではないでしょうか?。

ただ売れる製品だけをリサーチして、あの手この手で広告宣伝費を投入する現代の企業戦略とは明らかにかけ離れています。

 

誰のためにどんな製品を作るのか?

その製品を作ったことで誰(世の中)のお役に立てるのか?

 

先にも書いたとおり、レイバンのサングラスは米軍のパイロットから 「高空域を飛行する際に地上に比べて何倍もの強い紫外線と太陽光線を浴びるのが辛い。目を保護できるような製品を作って欲しい」 という要請からものづくりがスタートしています。

きっとその時は採算や利益など度返しだったことでしょう。

故に開発までに6年を費やしている事実、当時は「売れる」製品を作るのではなく、「人の役に立つ」製品を作りたいという思いしか彼らには無かったのではないかと推測します。

こうして生まれたレイバンのサングラスはやがて一般の消費者にも売られるようになりますが、そもそもの開発のコンセプトが「空軍のパイロット用」ですから性能が良くて当たり前なわけです。

そのデザインもとても洗練されていて、いつの時代も斬新です。

パイロット用に開発されたその製品は消費者のニーズにもしっかり合致しているので、今もこうして世界中から支持されているのでしょう。

 

レイバンのサングラスは高いですよね.....。

しかし、伊達に「高級」の称号を与えられたのではなく、全てが高級にふさわしいからその名誉ある称号が与えられたのでしょう。

値段が高いのには理由があります。

その理由はここに書いたとおりであると思います。

政界位置と言われる最たる理由はここにあるのだと私は思います。

 

 

まとめ

今回はレイバンのサングラスについてまとめてみました。

 

私が現在使っているのは最初にご紹介したアビエーターです。嫁からの批難は半端ないですがそれにもめげずに掛けています...笑。

安いサングラスと比較して、根本的に掛けた心地がちがうし、何と言っても驚くのはレンズ性能です。

暗いところでもしっかりと目標物を認識できるし、乱視がひどい私にとっては雨の日の徒歩移動に周囲のギラツキを抑えてくれる頼もしいレンズ性能にすっかり惚れ込んでいます。

度付きだったら運転にも使えるんですけど、その辺は残念なところです。

一部のメガネ専門店では、レイバンのサングラスのフレームにオリジナルの度付きレンズを入れて作ってくれる店舗もあるようですが、レイバンのレンズでは無くなってしまうため、そこまでしてレイバンのサングラスが必要かどうか?というところです。

フレームはレイバンですけれどレンズの性能でレイバンを重要視される場合は論外となってしまうでしょうね。

運転中に度付きサングラスを掛けたい場合は、レイバンんじゃなくてもその辺の眼鏡市場やZOFFで運転用度付きサングラスを作って、レイバンは徒歩移動や釣り、海水浴に限定して使ったほうが賢い選択であると私は思います。

現にそうしております。

定番のレイバン!

この夏に思い切って購入してみるのも良いかもしれませんね。

それでは。

 

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Ray-Ban(レイバン)

 

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