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事業・経営

【個人事業主】事業用の通帳とクレジットカードは個人用と分けよう

投稿日:2017年1月28日 更新日:

個人事業ノウハウ(サイト内リンク集)

このブログでは、個人事業の開業に至るまでの様々なノウハウを紹介しています。

過去に掲載した記事も含めてご参照頂ければと思いサイト内にリンクを張っています。

よろしければ参考にしてください。

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個人事業主の開業準備

個人事業の開業準備の一つに銀行の専用口座やクレジットカード等の準備も合わせて行う必要があります。
個人事業主の人格はあくまでも 個人 ですので、個人(プライベート)の通帳を使っても基本的には問題ありません。
しかしながら、個人用と事業用の通帳やクレジットカードをごちゃ混ぜで運用していると、事業を継続していく上で色々と問題も出てきます。

例えば経理面。

プライベートの通帳を使っていると、お小遣いも事業用資金も家賃の引落しなども全て同一の口座(通帳)で管理することになるので、どれが自分の小遣いでどれが事業で得た収益の売掛の入金なのかを把握するのが困難になってきます。

もっと分かりやすく言います。

事業で得た収益を 事業所得 と言います。この事業所得は、私達個人事業者が事業で得た収益の集大成です。事業専用の口座を持つと事業用の屋号が付いた通帳を銀行が発行してくれるので、その通帳の残高を見れは事業でどのくらいの収益を上げているかを把握することができます。これが個人用の資産(口座残高)と同居していると、ぱっと見で事業用資金と自分の小遣いがセットになって残高に現れるので、資金の出所などの把握に支障を来してしまいます。

また、青色申告特別控除で年間65万円の控除の恩恵を受ける為には複式簿記での経理が義務付けられます。その際、銀行口座の取引の記録を入力する「預金出納帳」と呼ばれるものを作成しますが、私の考えではこの「預金出納帳」と実際の銀行通帳がイコールになっているほうがとても管理しやすいと思います。つまり、事業用の通帳を作って、内容を丸々会計ソフトにコピー(入力)すれば、問題が起こった時の把握にも時間が掛かりません。

また、事業用のクレジットカードも同様です。

個人事業主でも事業用のクレジットカードを作ることができます。
事業用のクレジットカードの引き落とし口座を事業用の銀行口座にすると、全てを通帳で一元管理できるので管理がさらに楽になります。

クレジットカードにおいても、個人用のクレジットカードで事業費決済をしてしまうと経理の仕分けがちょっと面倒になってしまいます。いや、慣れれば大した問題ではないですが、経理に慣れていない事業開始時などは結構大変です。

余談になりますが、何故、事業用でクレジットーカードが必要になるかと言いますと、事業で使用する備品をネットショップから購入する際にとても重宝します。これは普段、皆さんがプライベートでAmazonや楽天を使う場合の多くもクレジットカードで決済すると思います。その際、事業用のカードを作っておくと事業用の備品の購入時は事業用カードで決済するととても便利です。
更に、例えばAmazonや楽天で購入する場合は、個人用のアカウントとは別に事業用のアカウントを新規で作っておいて、その決済方法を事業用カードにしておくと買物時にアカウントを切り替えるだけ事業用決済ができますのでこれまた便利です。余談でした。

 

 

個人事業用の通帳を作る

もしも、事業費の融資を受けたなどのメインバンクが決まっているのなら、ひとまずメインバンクに通帳を作ることをお勧めします。同時にインターネットバンキングなども契約しておくと後々非常に便利です。ネットバンキングについては次章で触れています。

銀行の窓口に出向き、個人事業者であることを伝え「事業用の通帳を作りたい」との旨を伝えると通帳作成用の用紙をくれますので、口座名義人を 「屋号 + 自分の名前」 で登録します。詳しくは銀行の窓口で聞いて下さい。

キャッシュカードは発行までに数週間程度かかると思いますので、出来上がった通帳を受け取って事業用口座の準備は完了です。

申し込みの際の本人確認は、運転免許証で大概の金融機関はOKだと思いますが、不安であれば一度支店に電話して確認してみて下さい。

 

 

事業主ならネットバンキングは必須です!

事業主であれば、事業用口座のネットバンキング化もしておいた方がいいと思います。

個人用のインターネットバンキングは無料で提供している金融機関が殆どですが、個人事業主と言えども事業用のネットバンキングとなると月額の使用料が発生します。使用料は平均で 一ヶ月¥1,000~¥3,000 程度です。これを高いと見るか安いと見るかはあなた次第ですが、売掛で商品を販売するような業種の場合は、ネットバンキングに入っておいた方が自宅や事業所などのPC・スマホから入金があったかなどを確認できますので記帳の手間が省けます。事業主は何かと忙しい立場なので、多少お金を出してでも簡略化できるところは簡略化すべきです。銀行に記帳に行くためにガソリン代や電車代+時間をかけて1,000円~3000円の経費をケチるか、3,000円の経費を掛けて、その分別の仕事をする時間に充てるかを考えればどちらが効率がいいのか?事業主なら分かると思います。

 

 

個人事業用のクレジットカードを作る

クレジットカードの契約については、本人がブラックではない限りはカードによっては大丈夫だと思いますが、銘柄は慎重に選んだ方が良いと思います。

個人事業主が事業用のクレジットカードを作った場合、屋号付きのクレジットカードが発行されます。この辺は銀行の通帳と一緒ですね。

私が個人事業主になりたての頃、開業準備期間の間にJCBで事業系の一般カードを作りましたが、事業用カードと言えども所詮は一般カードです。当初の限度額は30万程度で、必要なものを買い揃えているうちに生まれて初めて限度額オーバーでカードがストップになってしまいました。で、カード会社に電話をして一時的に限度額を上げてほしいと頼んだのですが、「まだ利用実績を積んでいない」という理由であっさり断られました。それからのネットでの買い物は事業用カードが使えないので、プライベートのカードを使おうとしましたが、帳簿の処理が面倒くさくなるとの理由で仕方なく着払いで送ってもらいながらの開業準備となりました。

その時に感じたのですが、やはり事業用のクレジットカードは必須だなぁと。
ネットで注文して商品が到着した際、手元に現金が無いと支払いが出来ませんので、そこそこの現金を常に準備していかなければなりません。多額の現金を手元に置くと、セキュリティー面でもちょっと心配です。

それから1ヶ月が経過し、1回目のカードの引き落としが終わるとストップしていたカードも何とか復旧し普通に使えるようになりました。それから開業後の数ヶ月間、月間のカードの使用状況は限度額ギリギリまで使い続ける状態でした。半年後、ゴールド切り替えのインビテーションが来たので、もうあのひもじい思いはしたくなかったので黙ってゴールドに切り替えました。何の因果か、ゴールドに切り替えて限度額が上がってからは、もう数十万単位で使う必要がなくなっていましたね。面白いものです。

事業系カードでは楽天カードも審査が通りやすくて有名です。
しかし、楽天の個人用の一般カードは年会費無料で有名ですが事業系の楽天ビジネスカードとなると年会費こそ発生してしまいますが、それ以上に様々なメリットを受けられます。

楽天カードの場合、すでに楽天一般カードを持っている場合は楽天プレミアムカードにアップグレードしてからのビジネスカードの申し込みとなります。
個人用カードは楽天プレミアムカード、事業用は楽天ビジネスカードとなる、つまり、カードが事業用と個人用と2枚になります。これはとても便利ですね。もちろん、それぞれのカードの引き落とし口座も別々にすることが出来ますので経費の仕分け、公私の区別にはとても便利です。

また、ビジネスカードのほうで貯めたポイントを個人の楽天カードで使う事ができるので事業用で高額の決済をしてポイントを貯めて個人の買い物で使えるというメリットもお勧めです。

 

 

 

 事業用の銀行通帳は会計ソフトとの連動が大前提

先の章でも触れましたが、銀行の通帳は会計ソフトとの連携が大前提です。

個人事業主の決算は毎年12月と決まっています。
12月ともなれば、年末調整で従業員と専従者から給与所得の扶養控除申告書を集めたり忙しい日々が続きます。

余談になりますが、起業当初は税務に少しでも不安があるのなら税理士さんと顧問契約を結んで年末調整と決算を済ませることをお勧めします。税理士さんのアドバイスによっては節税が期待出来る要素を見つけ出してくれることもあります。
そして、3月の確定申告の準備は実は12月から始まっているようなものなのですが、会計事務所によっては取引のある銀行全ての通帳を預けなければなりません。プライベートの通帳と事業用の通帳を一緒にしていると、プライベートでの現金の流れまでをも税理士さんに露呈してしまうことになりますのであまりお勧め出来ません。要らぬ詮索をされてしまい兼ねません。

なんと言っても会計ソフトに通帳の全取引を記入する際、通帳の項目と会計ソフトの「預金出納帳」の連動は必須科目です。もしも、どこかで仕分けの間違いがあった場合、事業用の通帳であれば日を追ってそれぞれの残高を比較することで、残高の合っていない日を検索するのにそれほど時間もかからずに修正できますが、プライベート通帳と一緒に使用していればそれぞれの残高が合わずに照合に時間がかかります。

私の考えの根本は、「事業用」と「プライベート」をきっちりと分ける、つまり公私の区別をしっかりとつけることが事業主には必要だと考えています。事業用の通帳は、私たち事業主が行なっている事業の成果を一目で確認出来る必須のツールです。プライベートとの併用だと事業本来の目的をも見失ってしまいそうです。通帳を作るにはお金は掛かりませんので、それほど躊躇することもないですね。

因みに、事業用通帳を作る際、新規預け入れは最低¥10,000-は入れましょうね。プライベートなら¥1,000程度でも良いかも知れませんが、事業用通帳でスタートが¥1,000だとその事業に対する意気込みと将来が不安です。銀行からも笑われてしまいかねません。

 

 

まとめ

今回は事業用の銀行口座とクレジットカードの準備について記事にしてみました。
その重要性は記事に書いた通りですが、一番の理由を改めて 「公私の区別をしっかりつける」 ことであると思います。

口座の残高は 「私たち事業主が必死に稼いで得た大切なお金」 です。
その残高を少しでも上げる努力をすることが事業存続の鍵となると思います。

クレジットカードについては、必要なものはカード決済で購入すると全て経費処理できます。事業用と割り切って購入したものの経費にできないものもありますので、詳しくは税理士さんに問い合わせてみてください。カード年会費も経費になりますので、あまり細かい心配をしなくても大丈夫です。

公私の区別をしっかりと付けて、事業成功に向けてお互いに頑張りましょう。

 

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