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クルマ

クルマの価値観って何!? 人によるクルマの価値観の違いを考えてみた

目次

クルマの価値観の相違

クルマの価値観については人それぞれ違います。

大きく分けて二つ。

 

●クルマなんて走れば何でもイイヨ!

●自分の好きなクルマしか乗りたくない!

 

細かく分ければもっとありますけれど、今日はこの二つのご意見についてまとめてみたいと思います。

因みに、私は間違いなく後者です.....笑。

 

 

 

クルマ好きはクルマ選びにも妥協しない

クルマ好きの人にとっては車選びですら妥協できないものです。

言い方を変えれば、車選びを妥協する人は真の車好きでは無いのでしょう。

乗りたいクルマがあったとしても、それが高価なもので直ぐには手が届かないものもあるでしょう。

でも、本当にそのクルマに乗りたいという人は、遅かれ早かれ必ず手に入れる努力をするものです。何としてでも手に入れる最善の手段をとことん考えます。資金繰りも含めて。

20代の金無し時代にはとても買えなかったけれど、40代になってから憧れのクルマを手にする人も私の周りにも結構います。

ここまで来ると、結構なクルマ馬鹿と思われがちですが、私を含めたそのような輩は、そのクルマのステアリングを握らないうちは棺桶に入りたくないと思っているのです。

クルマに興味のない人々からすれば、どうしてそんなにクルマにカネを掛けるの?なんて疑問に思うかも知れませんけれど、クルマ好きとはそんなもんです。

喰うものに困ったとしてもガソリン代を捻出したり、10万で買ったクルマに200万以上チューニング費用に投資してみたり、ほんとに色々な方が実際に居るのです。

 

 

とりあえず普通免許は取る

一方でクルマに全く興味が無い.......という人の価値観について考えてみます。

高校卒業、あるいは大学・専門学校在学中にとりあえず普通免許は取っておきます。卒業後に自分のクルマを所有するつもりは無くてもです。これは就職活動で不利にならない為の一環でもあるのですが、今の世の中クルマを所有するにしろしないにしろ、普通免許は社会人のパスポートみたいな言い方までされていて、社会性や世間からの眼を気にするあまり親も躊躇することなく免許の所持を促します。

実はクルマに興味の無い人でも暗黙の了解としてそれを分かっているから、社会人になる前にとりあえず免許はとておこうという行動が原則として当たり前となっているのです。

でも、これって、クルマに興味の無い人にとってみれば、ほんと余計な作業なんでしょうね。

最近ではクルマの免許すら取らない方も多くなってきているそうですけど。

確かに、交通網の発達した都市部では、移動はクルマに頼らずとも公共交通機関で事足りますし、将来的にマイホーム・マンションを購入したとしても、マイカーを所持する予定の無い人からすれば死ぬまでクルマとは無縁の生活を送る方も少なくないでしょう。購入したとしても、クルマの維持費よりも駐車場のコストのほうがが上回るのも現実です。

ただ、就職した会社の条件によっては ”要普通免許” だったりする訳ですから、結局はクルマとは無縁であったとしても普通免許は取らざるを得ないのがもはや定石となっているのです。

 

 

クルマ走ればいいという価値観

クルマなんて好きでもないし走れば何でもイイ......。

恐らく、世の中の人の大半がこのご意見ではないのでしょうか?。

クルマを選ぶ時の基準は実用性を特に重視する。

特に、ファミリーカーを選ぶ際の基準は家族の人数とかクルマの使用用途を充分吟味した上で家族同意のもとで決定することもあります。例えば燃費だったり、乗車定員だったり、クルマのタイプなどから選択する事になることでしょう。仮にお父ちゃんが大のクルマ好きだったとしても、決してお父ちゃんの選り好みでクルマ選びが出来ないこともあります。やはり、奥の理解が得られなければクルマを買う(買い換える)ことすらままならないのが実情です。特に最近のエコカーブームにおいて、ハイブリットやEVの需要が高まっている中、間違っても大排気量のセダンやスポーツカーなんぞ買おうものなら、家族一同から総バッシングを喰らってしまいます。

一方で、家族の理解が得られたとしても、クルマを所有する本人がクルマに全く興味が無いとしたら、この「走れば何でもいい...」という結論に達するのでしょう。

よく知り合いの社長さんで普通の大衆車に乗っている方がいます。

管理人
社長はレクサスとか冠に乗らないんですか?

と聞くと、そのような方は大概

男性1
走ればなんでもイイヨ!クルマなんて......

という答えが返ってきます。

経済的理由によって乗りたいクルマを選択出来ないのとはまた別で、本人がクルマにっ興味が無ければ、いくら経済的に余裕があったとしても決してレクサスやメルセデスというブランドを選択するという事も当然無い事になります。

いい車に乗らないなんて勿体無いと思うのは私だけでしょうか!?。

また、経済的余裕もなくクルマに興味が無い人は一生中古車しか買いません。新車のカタログを見ながらメーカーオプションを選ぶという行為自体をした事が無い人だって居ます。

 

そして社用車。

ビジネスモデルのクルマは業務使用する前提で作られているので、一般車と比べて作り方も雑で材質から足回り、装備に至るまでとてもチープです。但し、耐久性はお墨付き。
これは、事業として利益を出さなければならないから営業車両にお金を掛けている場合では無い訳であり、企業としては当然の選択です。
たとえ財務的に余裕のある企業であったとしても、高級車を役員送迎用に使うならまだしも、これを営業車両に使うことはありません。これは企業が車両を使用する目的を税務署が税務調査に入った際にチェックされた際に、使用目的が不明瞭であると経費処理させて貰えないという理由があるからに他なりません。また、あまりにも見栄えのよいクルマで営業していると顧客や世間から白い目で見られる可能性もあります。

私の知り合いの弁当屋さんの社長さんがいて、たまたま店に立ち寄ったときに配達の手が足りずにいた店内の状況を見て、代わりにマイカーで配達に行ってあげたそうです。その社長のマイカーは某T車の冠です。
配達先の顧客は一般の企業で、月間契約で毎日弁当を届ける一般企業。そのクルマで配達にいったばかりに、配達先の企業から良からぬ噂がたったそうです。

「あそこの弁当屋はクラウンで配達に来たぞ!!」

ビジネスとしてはマイナスですよね。

ビジネスにはビジネスカーを使わなければ、世間からの風当たりも冷たくなるのだという事実を認識しました。

 

 

 

クルマ好きが世間から白い眼で見られる理由

これには色々と理由があると思います。

世間から白い目で見られるのには訳があります。

きっと、世間様にご迷惑を掛けている事でしょう。

例えば、走り屋とかVIPの皆様に見られる爆音の直管マフラーで、ご近所に騒音を撒き散らしているケース。

特にこの手の方々は深夜に走る傾向が多いため、帰宅時間は決まって皆様が寝静まる深夜となるケースが多いのです。

通勤でクルマを使っている場合、早朝に暖気運転などしたら、これまたご近所からクレームを貰ってしまいかねません。

 

また、騒音のみならず、走り方にも問題があります。

意味もなく、急な段切りの為に原則してみたり、深い轍でエアロパーツと道路が干渉しないようにシャコタン走り(蛇行)をしてみたりと、その走り方はやりたい放題です。その後ろを走っている後続車はまたったもんじゃありません。

実は、私も若い頃はそうだったんですけど、いい歳になった今では反省しています。

しかし、その当時にそんな走り方を批難されると、きっと反抗していたんでしょうね。若気の至りってやつなんでしょうけれど、私はそれまで後続車に迷惑を掛けるようになる事はしませんでした。

 

いくら自称クルマ好きだからとて、周囲に迷惑を掛けていい....なんて話はありません。

むしろ、シャコタンを含めたチューニングを施したマシンに乗るんだったら、よほど周りに気を使って走るべきです。

因みに、違法改造車はここでは問題外とします。

 

 

 

クルマに興味が無くてもこれだけはやって欲しいこと

この章は、一人のクルマ好きのボヤきとして良かったら読んでみてください。

クルマに興味が無い人や知識の無い人の特徴としては、まずクルマを大事にしません。

まず、洗車をしません。定期的にオイル交換もしません。車内はゴミで溢れていたりしますし、内窓なんて拭いた事も無い人もざらです。

また、タイヤにスリップサインが出ていても放置している方も多いです ⇨ 車検に通りません。 ⇨ 整備不良で道交法違反になります。

そんなクルマに興味の無い人にも是非読んで欲しい事を上げてみます。

 

洗車をしましょう

最低でも月に2回程度は洗車をしたいものです。

クルマが走っている環境下では、実に多くの有害物質の中を走っているので、ボディーにはタールやアスファルトの破片など、実に様々な付着物がこびりついています。

雪の中を走れば、融雪剤などを拾うのでクルマが痛みやすくなります。融雪剤とはつまり、塩の塊のことです。塩はクルマを早く腐らせてしまいます。雪の中を走った後は、その日のうちに下回りだけでも高圧洗浄を掛けてあげると、クルマは長持ちします。

また、飛び石などでボディーの塗装面などが剥がれた場合、そこからどんどん錆が進行してしまいます。これにはタッチペンなどで補修するのがもっとも安上がりで効果的です。自信の無い人は板金やさんかディーラーにお任せしましょう。タッチペンのみだったら数千円で済みます。

洗車をすることで、クルマの外装のコンディションをいち早く知ることが出来ます。上記の飛び石などの例もそうですが、ボディーを洗浄して汚れを落としたからこそ分かり得るボディーの状態というものがあります。洗車はただクルマを綺麗にすることが目的ではなく、ボディーのコンディションを把握していち早くそれに対処するために行うためのものです。

メンテする事で、大事なクルマを1年も2年も良い状態で長く乗れる可能性が少しでも増える訳ですから、せめて月に2回程度は洗車に勤しんで欲しいと願います。

 

定期的にオイル交換をしましょう

オイル交換の目安は、走行5,000kmごど、または1年に1回です。

クルマを購入してから3年間の間で約30,000kmほど走り、一度もオイル交換をしなかった人がエンジンブローをさせたという話をよく聞きます。

 

車内も綺麗にしましょう

車内の汚れ具合というのは、見る人から見られれば「部屋もきっと汚いんでしょ!?」という捉えられ方もされるものです。

車内空間は居住スペースと一緒という考え方が妥当と思います。

汚れが蓄積する事で落ちにくい汚れなども出てきてしまうと、その後の下取り価格にも大きく影響します。

外装の傷・凹みはそれなりの板金台やパーツ交換で済みますが、車内ともなるとなかなか大変なものがあります。

 

 

クルマのコンディションは常に把握しましょう

こんなこと言ったら、きっと皆さんに気持ち悪がられるかも知れませんが、クルマは生き物です.....ね、気持ち悪いでしょ!?。

機会と思えばそれで終わりですけど、クルマに興味の無い人に「クルマは生き物だ」という認識を以って頂けたのなら話は早いです。そう思うことでクルマに対する付き合い方というのが変わり、クルマを大事にしてくれるようになると思われます。

自分の経験則から、洗車をした後のドライブってとても気持ちいいんですよ!。クルマも気持ち良さそうに走っているのがなんか分かるんです。

ただ、何かしらの部品に不具合が生じるとそうは行きません。これは毎日クルマに乗っていれば分かるはずです。昨日までしなかった異音が発生するとか、振動がするとか、そんな日常の些細な変化を見逃してはいけません。

クルマにとっての異音や振動は、部品の不具合に寄るものが多いので、異常を感じたらすぐにディーラーや整備工場で見てもらいましょう。

そんな愛車からのシグナルを見逃すと、後々自分が困ることになるのですから。

家族の調子が悪いときには病院に行くように促すのと一緒で、クルマのコンディションが優れないときには、すぐにクルマの病院に連れて行って上げて下さい。

これも、一人の車好きのボヤきですけど......。

 

 

まとめ

なんか支離滅裂な文章になってしまいました。

自分でも途中から何が書きたいのか、何を言いたいのかがわからなくなってしまいました.....笑。

一つだけ言いたいのは、クルマ好きからみてクルマを大事にしない人の傷んだ可哀想なクルマを見ると、いたたまれない気持ちになってしまうのです。

はたから見ればただの他人なんですけど、人様の汚れているクルマをみると洗車してあげたくなったりします。

大事に乗ることでクルマもオーナーの気持ちを感じ取ってくれて、よいコンディションの状態を維持しようと努力してくれると信じて止まないのです。

これをクルマを所有する全ての人にクルマを大事に乗って欲しいと思うわけです。

 

ただの一人のクルマ好きの戯言に終わってしまいましたが、クルマ大事に乗りましょうね!。

 

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