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雑記

米・トランプ大統領は就任演説で何を語ったのか

投稿日:2017年1月22日 更新日:

米トランプ大統領就任

2016年の大統領戦を戦い抜き見事勝利を収めたアメリカ共和党のドナルド・トランプ氏(70)が20日、第45代大統領に就任した。世界が注目した演説の内容は、ある程度の予測もついていたと思われる内容が目立ち、名国内の世論からも「ボキャブラリー性にも掛け国民の気持ちを引き付けるような内容ではない」との酷評を受ける形となった。

その演説の内容については、選挙戦時に演説で公言していた内容とほぼ同一の内容であり斬新さや世界が注目するような新たな政策の話は皆無だった。

「アメリカ第一主義」と最優先するというスタンスは相変わらず。
「米国を再び誇り高く、安全で偉大な国にする」と強調した。

 

演説の主な内容

トランプ大統領が就任演説で語った内容の抜粋は下記の通り。

 

but we are transferring power from Washington, D.C. and giving it back to you, the people
訳:「権力を首都ワシントンからあなた方国民に変換するのだ!」

 

January 20th, 2017 will be remembered as the day the people became the tulers of this nation again,

訳:「2017年1月20日は、国民が再び主権者となった日として記憶されるだろう」

 

The oath  of office I take today is an oath of allegiance all Americans.

訳:「今日の私の大統領就任宣言は、全ての米国民に対する忠誠の誓いだ」

 

From this day forward,  it's going to be only America first -- America first. Every decision on trade, on taxes, on immigration, on foreign affairs will be made to benefit American workers and American families.

訳:今日からはひたすら「米国第一」だ。米国が第一だ。貿易、税金、移民、外交では常に、米国の労働者と家族の利益となるような決定を下す。

 

We will bring back our borders. We will bring back our wealth.And we will bring bakc our derams.

訳:我々の雇用を取り戻す。国境を取り戻す。富を取り戻す。そして夢を取り戻す

 

We will seek friendship and goodwill with the nations of the world, but we do so with the understanding that it is the right of all nations to put  their own interests first. We do not seek to impose our way of life on anyone, but rather to let it shine as an example -- we will shine -- for eveyrone to follow.

訳:我々は世界の国々との友好関係、神前関係を求めていく。但し、国益を最優先する権利が全ての国にあるという考えに基づき、実行していく。我々の流儀を(他国に)押し付けたりはしない。むしろ模範として追随されるように、我々を輝かせよう。

 

Together, we will make America strong again. We will make America wealthy again. We will make America proud again. We will make America safe again.  And, yes, together, we will make America great again.

訳:みんなで米国を再び強くしよう。米国を再び豊かにしよう。米国を再び誇り高くしよう。米国を再び安全にしよう。そう、みんなで米国を再び偉大にしよう。

 

日本としてのスタンス

一方の日本としては、今後のアメリカとの関係性をどのように進めていくのか。
戦後、これまでの歴史のなかで日米関係は同盟国としてお互いに手を繋ぎ強固なものとしてきたが、今後はその関係性にも疑念の目が向けられている。トランプ氏が日本からの要望をどの程度聞き入れてくれるかは未知数。

安倍総理大臣は「共に手を携え、世界が直面するさまざまな課題にともに取り組むことを楽しみにしている」との祝辞を発表した。

演説の場となった首都ワシントンの会場周辺では抗議デモも行われ、デモ参加者の一部 約500名が暴徒化し、米メディアによると少なくとも210名以上が拘束されたと報じている。

また、トランプ大統領は、現在同盟を結んでいる世界中の米軍の前線基地の維持費についても、関係各国に対して基地維持費の負担額増を求めている問題で、安倍首相は日本の立場として「日米同盟はアジア太平洋地域の平和と安定の礎となっていることから、米国の利益にもなり得る」と主張。日本は米軍駐留経費を十分に負担していると伝え、理解を求める方針だ。

 

 

総評

アメリカという偉大な一国の大統領であるがゆえに「アメリカ第一宣言」をするのはごくごく当たり前のようにも思えるが、歴代の大統領との大きな違いは他国に対しての強気な外交関係を宣言している点であり、これを知った世界が彼を脅威に感じないはずは無い。今後のアメリカとの関係性が悪化の一歩をたどる演説となったと捉えた国も多いと考える。それだけにアメリカ大統領の発言と政策は世界的な影響がとても大きいのだ。その演説のなかでトランプ大統領は、TPPからの離脱を既に表明している。日本としても今後のTPPに対しての舵取りを振り出しに戻されるような形となる。

GDP世界第1位(USドル 2015年)のアメリカの大統領の方針の次第では、世界経済や金融、貿易、株価など影響を受けるであろう変化への懸念の声は多く、今後のアメリカとの関係性を最良なものとしたい世界各国の舵取りにも注目をせざるを得ない。

日本にとっては、過去に例がないほどの対日姿勢の強い大統領という事からも、今までのような弱腰外交で良好な関係を維持できるとは考えにくい。お互いの利益を重視し相手国に理解をしつつも自国の利益も確保しなければならないという難しい外交を迫られている。

安倍総理の舵取りにも期待したいところだ。

 

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