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おすすめのASPやクリック型広告とは?アィリエイトでの稼ぎ方【まとめ】

2020年3月14日

アフィリエイトで稼ぐために

アフィリエイトで稼ぐためには、ASP(以下参照)やクリック型広告を配信する企業と提携を結んでサイトの登録をします。

一部のASPやクリック型広告ではサイトの審査が必要となります。

今回の記事では、ASPやクリック型広告の種類について説明したいと想います。

 

 

ASPとは?

ASPとは(Affiliate Service Provider=アフィリエイト サービスプロバイダー)の略で、企業などの広告主(広告を出したい人)と我々のようなウェブサイトを持つアフィエリエイターとを結びつけるためのプロバイダの略称です。

ASPはインターネットに広告を出して収益を上げたい企業を随時募集しています。私たちのようなアフィリエイターは自分が管理するウェブサイトやブログにASPを通じて広告主を紹介してもらい、自分のサイトに掲載した広告から何らかのアクション(成約やクリック)があった場合にその契約や案件ごとに決められた報酬を受け取る事ができます。

つまり、ASPとは広告を出稿したい広告主とアフィリエイターとを結びつけるための組織(企業)ということです。

ちょっと回りくどい説明になってしまいましたが、我々アフィリエイターはASPとの提携無しでは収益を貰う事が出来ません。

広告掲載のしかたはさまざまで、ウェブサイトやブログのサイトのサイドバナーや記事下など、ユーザーがクリックしやすいと思われる場所に適宜広告を配置します。またはその商品自体を記事で紹介して、記事内にリンクを張るという方法もあります。

現在では実に様々なASPがありますので、自分のサイトに合った広告をメインに取り扱うASPと提携しておきましょう。

詳しくは後ほど。

 

 

掲載広告にも種類がある

アフィリエイトで収入を得るにはASPと提携を結ぶことから始めなければなりませんが、掲載する広告にもいくつかのタイプがあります。

先程紹介したようなASPの他に、Googleが提供するクリック型広告を提供するGoogleAdSenseや、インターネット通販でおなじみのAmazon楽天と提携して、それぞれが扱う商品を紹介し成約すると一定量の報酬(手数料)が貰えるというものもあります。基本的にアドセンスやAmazonなどはASPとは別物です。

今回の記事はASPについての記事ですので、AdSenseやAmazonはまた別の機会に紹介したいと思います。

クリック型広告とASP系の広告を上手にサイト内に配置して収益を得ていく訳ですが、それにはいくつかのテクニックや経験も必要です。

また、記事内で商品などを紹介して広告をクリックして貰う場合は、文章力や表現力といった ”セールスライティング” と言われるスキルも必要になってきます。

 

 

オススメのASP

日本国内だけでも実に多くのASPが存在します。

大手から最近出来たばかりのASPに至るまで歴史も様々です。

アフィリエイトという稼ぎ方が昨今ではすっかり定着していますが、国内でのアフィリエイトの歴史はインターネットの普及と同時期に誕生しているため、それほど古いものではないです。2000年に入ってからサービスの提供を開始したASPであっても老舗と言われるぐらいです。

ASPによって取り扱う広告の種類が全然違います。

レンタルサーバーやドメインなどの提携が得意なASPや、保険、車買取り、クレジットカード、美容、ダイエット、エステなどなど、その広告ジャンルも多種多様です。

自分のサイトが特化型なのか?雑多ブログなのかによって掲載する広告もある程度は吟味しなければなりませんが、基本審査を必要としないASPとは早い段階で申請を出して提携しておきましょう。

以下にオススメのASPを載せておきます。

 

 

A8.net

国内最大級の広告数と登録ユーザー、広告主を誇るA8.net(エーハチネット)(以下A8)。

アフィリエイターの殆どの人が登録しているのではないでしょうか?。

A8の広告ジャンルは、無いものを探すほうが難しいと言われるほど、実に様々なジャンルの広告を扱っています。登録ユーザー数の多さが際立っているという理由もこの辺にあるのでは無いでしょうか?。

管理画面はとても分かりやすいです。

特にトップページで当日の成果報酬も掲載されていて、ログインするとすぐに実績が確認出来るというのは嬉しいですね。

また、数多くの広告を探すための検索機能も使い安く、コードの貼り方もとても簡単です。HTML用とAMP用コードがクリック一つで入れ替わるというのもポイントが高いです。未だにどこぞのASPはAMPに対応するコードすら発行していないのですから.....。日本のASP界の最先端を走っているASPです。

初心者のかたに最もオススメしたいASPです。

 

ASP名称 A8.net(呼称:エーハチ)
運営会社 株式会社ファンコミュニケーションズ
得意とする広告 Webサービス、美容、ファッション、仕事情報、エンタメ、
インターネット、スポーツ、結婚・恋愛、不動産、旅行、資格
サイト審査 無し
副サイト登録審査 無し
AMP対応広告 あり
セルフバック(自己アフィリエイト) あり
最低報酬支払額(基準額) 1,000円以上(設定可能)
報酬支払サイクル 基準額を超えてから翌々月の15日
振込手数料 有料(下記参照)
再訪問期間 基準:60日(プログラムによって変わる)

 

A8.netの振込手数料について

残念ながら、エーハチは成果報酬の振込時の手数料は我々アフィリエイターが負担しなければなりません。

振り込まれる報酬から下記の手数料が差し引かれて振り込まれます。

これだけがとても残念......。

銀行名 手数料
同店(三井住友銀行渋谷駅前支店)宛3万円未満 108円
同店(三井住友銀行渋谷駅前支店)宛3万円以上 216円
当行(三井住友銀行渋谷駅前支店以外の店舗)宛3万円未満 216円
当行(三井住友銀行渋谷駅前支店以外の店舗宛3万円以上 432円
他行(三井住友銀行以外の金融機関)宛3万円未満 540円
他行(三井住友銀行以外の金融機関)宛3万円以上 756円
ゆうちょ銀行 一律30円

 



 

バリューコマース

国内で一番最初にアフィリエイトサービス・プロバイダを開始した事でも有名な国内ASPの最大手であり老舗でもあります。

その信頼と実績は、2018年現在で約65万サイトからの登録があるという事実で裏付けられています。

バリューコマース最大の特徴とも言えるのでしょうか、とにかく広告主が多いこと。そして、サイトに掲載する広告の種類・サイズも幅広く用意されているので、自分のサイトの事情に合わせた広告サイズが選べるのも嬉しいです。

管理画面については、少々使いづらい感が否めません.....。

しかし、即時提携出来る広告数もかなり多いので、提携が完了した日からすぐに広告の配信始まります。

提携にはサイトの審査を受けなければなりません。出来たてのサイトの場合、ある程度の記事数がないと提携が難しいと言われていますので、最低でも5記事~10記事程度の記事を貯めてから審査を申し込んだほうがいいでしょう。

審査に掛かる時間ですが、バリューコマースの公式サイトでは長くて3営業日程度との事ですが、私の場合約1日(19時間後)で結果が来ました。

スピード審査はアフィリエイターにとっては嬉しい限りですね。

 

ASP名称 バリューコマース
運営会社 バリューコマース株式会社
得意とする広告 Yahhoo!ショッピング、楽天市場、Amazon、その他多数
サイト審査 あり
副サイト登録審査
AMP対応広告 あり
セルフバック(自己アフィリエイト) あり
最低報酬支払額(基準額) 1,000円
報酬支払サイクル 基準額を超えてから翌々月の15日
振込手数料 無料
再訪問期間 60日

 

アクセストレード

アクセストレードは2001年からASPサービスを開始している会社で、その歴史に比例して圧倒的な登録ユーザー数と広告主を誇る、老舗であり最大手のASPです。

広告は主に金融系やダイエット系が得意とされていますが、基本的にはどんな広告でも揃いますので、提携先と広告選びには苦労しないと思います。他社ASPで取り扱っていない広告や高額案件もゴロゴロしていますので、広告選びをする時間もとても楽しいです。同じ広告案件であっても、他社よりも条件のいい広告....いわゆる掘り出し物も多数ありますので、他社と条件を比較して広告の申請を出すのも良いかも知れませんね。

管理画面は非常に洗練されていて、ログイン後のトップページ1ページに必要な情報が殆ど確認出来るという点も素晴らしいと思います。初心者の方でも管理画面の操作で迷う事は少ないのでは無いでしょうか?。

申請から承認までは、なか1日程度で結果が来ますので、比較的早めに広告の配信を始められます。

 

 

ASP名称 アクセストレード
運営会社 株式会社インタースペース
得意とする広告 FX,証券、金融、仮想通貨、化粧品、保険、人財、
サイト審査 あり
副サイト登録審査 あり
AMP対応広告 あり
セルフバック(自己アフィリエイト) あり
最低報酬支払額(基準額) 1,000円
報酬支払サイクル 基準額を超えてから翌々月の15日
振込手数料 無料
再訪問期間 60日

 

 

 

もしもアフィリエイト

もしもアフィリエイトも初心者にオススメしたいASPの一つです。

訳あって管理人はもしもアフィリエイトに登録したのが最も遅かったのですが、実際に登録してみるとなんでもっと早く登録しておかなかったんだろう?と後悔しています。

もしもアフィリエイトは、とにかく初心者目線。

アフィリエイトに始めて挑戦するかたには一番オススメかも知れません。

オススメするポイントの一つに、もしものウェブサイトがとても見やすく洗練されていることが挙げられます。

どこ.....とは言いませんが、UIもぐちゃぐちゃしていて目的の項目になかなかたどり着けないASPさんもあるなか、もしもアフィリエイトは直感で目的の情報を表示出来ます。

始めて広告を掲載するときでもほとんど迷わないでしょう。

報酬の振込手数料も無料です。

 

 

 

ASP名称 もしもアフィリエイト
運営会社 株式会社もしも
得意とする広告 物販、オンライン学習、Amazon、楽天、Yahoo!との連携が容易
サイト審査 あり
副サイト登録審査 あり
AMP対応広告 あり(案件は少なめ)
セルフバック(自己アフィリエイト) あり
最低報酬支払額(基準額) 1,000円以上
報酬支払サイクル 翌々月末
振込手数料 無料
再訪問期間 90日

 

 

 

 

アフィリエイトB(afb)

アフィリエイトBも初心者にオススメしたいASPの一つです。

最近、呼称がアフィリエイトBからafb(アフィビー)になりました。

アフィリエイトBの特徴は、とにかくアフィリエイター第一主義であること。アフィリエイターとの距離がとても近いことで有名です。

収益が発生してから手元に入金されるまでのスピードが業界1であることからも、その事実が頷けますね。

これについてはafb側も提言していますし、afbを利用している多くのアフィリエイターからの満足度が高いことが証明しています。

広告は主に、美容、健康食品、ダイエット、エステ、キャッシング系が強いです。美容、ダイエット系のブログ(記事)を書く方にとっては絶対に外せないASPです。

A8には無いジャンルを広くカバーしているので、最初はA8とafbでスタートするのが初心者にとっては鉄板的な組み合わせではないでしょうか?。

 

ASP名称 アフィリエイトB(呼称:アフィB )
運営会社 株式会社フォーイット
得意とする広告 ダイエット、美容、コスメ、エステ、健康食品、保険、仕事、
サイト審査 あり
副サイト登録審査 あり
AMP対応広告 あり
セルフバック(自己アフィリエイト) あり
最低報酬支払額(基準額) 777円
報酬支払サイクル 基準額を超えてから翌月末
振込手数料 無料
再訪問期間 60日

 

 

 

リンクシェア

リンクシェアは国内大手物販サイト(EC)に強みを持つ「リンクシェア」と金融の各種サービスの申し込みや会員登録(リード)に強みを持つ、「TGアフィリエイト」の2つのネットワークを提供するサービスを展開しています。

アフィリエイト広告媒体の種類は、TV/カタログ通販、コンピュータ、美容・健康、ファッション・雑貨、ブランド品と多用なジャンルを揃えています。

また、個人アフィリエイターには嬉しい個人専用の案件なども多数揃えていて、個人や新人アフィリエイターさんにとても優しい印象を持つASPさんです。

特に管理人が思うのが、パソコン系ではHP、マウスコンピュータ、パソコン工房、ソフマップ、東芝などハードからソフトメーカーに掛けて充実したラインナプとなっています。

PC系のアフィリエイト案件を探しているかたにはおすすめです。

 

ASP名称 リンクシェア・ジャパン(呼称:リンクシェア )
運営会社 リンクシェアジャパン株式会社【楽天株式会社】
得意とする広告 ブランド品、コンピュータ、美容・健康、
サイト審査 あり
副サイト登録審査 あり
AMP対応広告 --
セルフバック(自己アフィリエイト) あり
最低報酬支払額(基準額) 1円
報酬支払サイクル 報酬発生月の末日から50日後
振込手数料 無料
再訪問期間 30日

 

 

 

インフォトップ

インフォトップは情報商材系を主に扱うASPです。

アフィリエイトの中でも最も難しいといわれる情報商材なので決して初心者向きではありませんが、高額報酬の案件がゴロゴロしています。

ガッツリ稼ぎたいのならオススメです。

しかし、ブログなどで情報商材系の記事を扱うとなると、それなりの(マニアックな)知識が必要となりますのでその商材の勉強もしなければなりません。

しかしかがら、勉強しなければならないのはどの商材を扱うにも一緒です。勉強するなら早いに越した事はありません。

インフォトップのサイトで広告を探していてもかなり勉強になります。分からない言葉が沢山出て来るので、思わずググる ⇨ 単語の意味を習得する ⇨ 知識が身につく。

管理画面については、ASPの中では一番使いにくいかも......。色々とゴチャゴチャしていて初心者であれば最初は戸惑うかも知れません。

しかもログインするのに ”ログインボタン”なるものを3回クリックしないと管理画面にまで行きつけません。結構ストレスです。

基本、全てがマニアックな感じです。

サイト自体の審査は無く、サイトを登録するだけです。登録すればその日から広告が出稿できるのは魅力です。

玄人思考のASPと考えるべきかも知れませんね。初心者向けでは無いかもしれませんが、「こんなASPもあるよ!」という事で、一応ご紹介まで。

初心者でいきなり稼ぐのは難しいASPかも知れませんが、次なるステップとして考えるにはオススメです。

 

 

ASP名称 infotop(インフォトップ)
株式会社ファーストペンギン
得意とする広告 情報商材、WordPressテーマ、金融系、美容、健康、自己啓発、
サイト審査 あり
副サイト登録審査 無し
AMP対応広告 あり
セルフバック(自己アフィリエイト) あり
最低報酬支払額(基準額) 5,000円
報酬支払サイクル 基準額を超えてから翌々月の5日
振込手数料 756円
再訪問期間 60日

 

 

 

ASPのメリットを考えてみる

報酬

ASP最大のメリットと言えば、とにかく報酬が大きいのが特徴です。

1件あたり1,000円以上というのがざらです。

1件1,000円ということは、一日あたり10件成約すれば10,000円の報酬が発生することになります。

勿論、広告によっては1件あたり10,000円~30,000円などの報酬もゴロゴロしていますので、選ぶ広告を吟味すれば月額の報酬もその分大きくなります。

上記で紹介した通り、サイトの審査が必要なASPがほとんどですが、一度登録してしまえばサイトごと、案件ごとに自由度の高い広告を各ASPから選んで広告を出すことが出来ます。

ASPへの登録については、承認までの時間を2~3日は見ておいたほうがいいので、早く広告を掲載したいのなら出来るだけ多くのASPに早い段階で提携しておいたほうがいいと思います。

 

広告

ASPによって得意不得意、つまり抱えている広告主のジャンルに若干の偏りがあります。

多くのASPに登録を出しておいたほうが、例えば将来的に別のジャンルのアフィリエイトサイトを立ち上げようとした際にもサイトの追加申請のみで広告を掲載する事が出来るので、柔軟に対応が出来るようになります。

また、一つの企業の広告であっても、各ASPで取り扱っているものも少なくなくて報酬が違う場合もあります。

それぞれのASPで掲載したい広告を検索して、一番条件の整ったASPと掲載するという事も可能です。

一つの商品の広告を出して、集中して記事を書いてアクセスを集めるという手法がASPが最大のメリットだと思います。

報酬も高くてやりがいがあるのがASP系の広告を扱う事だと思います。

 

 

 

ASPのデメリットを考えてみる

ASPのメリットを紹介しましたが、ASP系広告を扱うアフィリエイトはメリットばかりではありません。

デメリットをより理解することで、メリットをさらに生かせることも出来るし、最悪の事態を回避することもできます。

自分が考えるASPの目でリットを書き出しでみます。

 

 

承認率

承認率という数字があります。

前項で1件あたり 1,000円×10件=10,000円/1日 という話をしましたが、成約があったからと言って必ず報酬が100%入る訳ではありません。

承認率というのは、1件の契約があったとしてもその契約自体を報酬を支払う立場の広告主やASPから「報酬発生の承認を貰えるかどうか」の判断で決まります。

1件あたり1,000円の報酬が10件発生したとしても承認率が10%だった場合は、

1,000円 × 10件 × (10%) = 1,000円

の報酬しか貰えない場合もあります。

なので、1,000円の案件で10件の成約があったとしても、ぬか喜びで終わる可能性もあるという事です。

これには様々な理由があるとされていますが、実際に掲載中の広告を通じて契約(購入)があったもののユーザーによってキャンセルされたり、クレジットカードの決済が通らなくて成約に至らなかったり、Cookieの影響により自分のサイトの広告に貼られたリンクを踏んだのに別のサイトでそのコードを上書きされてしまったがために自分の報酬として認められなかった場合など。

なので、実際には報酬が振り込まれるまではいくら稼いだかが不透明な場合もあります。

 

 

文章スキル

ブログやサイトで商品を紹介してその報酬を貰うわけです。

つまり、自分のウェブサイトを通じて文章力を活かしたセールスマンにならなければなりません。

商品レビュー的な文章作成能力が問われます。

文章が苦手.....という方がブログに手を出す事も少ないかも知れませんが、現在国内のトップアフィリエイターと言われる人たちの中でも「実は学生時代は作文が苦手だった....」という人も少なくありません。

実際に自分が購入して使ってみて、その感想(レビュー)を書くのならまだしも、案件によっては自分が使ったこともサービスを受けたことも無いのに、その商品を紹介しなければならない記事(広告)だって出て来る訳です。

クルマ買い取りの記事を書いて買取屋さんの広告を掲載したとします。わざわざ自分の愛車を下取りに出しますか?新規で生命保険や自動車保険の契約が出来ますか?、不動産を購入してみようと思いますか?、という話です。

このような場合、その紹介しようとする広告が扱う商品について下調べもしなければなりません。ライバルサイトが多ければライバルよりも多くの記事を書き、情報を盛り込み、入念な下調べのもとに記事を書いていく事になります。

当然時間も掛かりますから、自分にとっては未知の商品を売り込む場合相当苦労するのは必須です。

 

また、出来たてのドメインとサイトの場合はドメインもまだ育っていないので、最初の1ヶ月~3ヶ月はいくら記事を量産してもなかなかアクセスが集まらずに検索で上位表示されるのも難しいです。

初心者アフィリエイターが稼げないといわれる所以はそこにあります。

デメリットの書き方がちょっと強烈だったかも知れませんが、だれだってブログだけで楽して稼げるのなら会社員にも公務員にも経営者にすらならないで、みんなでブログばかり書いているでしょう.....笑。

楽してお金は稼げない.....と思うところです。

アフィリエイトで本気で収益を上げたいと思うのなら、それ相応の覚悟を持って臨むべきです。

 

そう言った意味でも、私は現実的ではない嘘の記事や情報は書きません。

 

 

 

報酬の支払い

会社員の場合、自分が働いた給分の料は、翌月の給料日に貰えることが約束されています。

しかし、ASPで発生した報酬は、翌々月、つまり成果が発生した2ヶ月後に振り込まれます。6月に発生した収益の受取は8月15日頃....というのが一般的です。

なので、一文無しでアフィリエイトを始めるのはちょっとリスクが大きすぎます。成果が上がるかどうかも分からないまま始めたはいいが、2ヶ月後に0円という事も有りえます。

成果発生から2ヶ月後というルーティーンを理解しながらアフィリエイト活動をしましょう。

 

 

 

クリック型広告とは?

おすすめのクリック型広告

クリック型広告で有名なのが、GoogleAdSenseやNend、忍者AdMAXです。

中でもGoogleAdSenseは、Googleが提供するコンテンツ連動型広告配信サービスです。クリック型広告の中でも、1クリックあたりの単価が高く最も広告数が多く、提携しているユーザーもアフィリエイター以外に、ブロガーや一般企業も多いのが特徴です。

何と言っても天下のGoogleが運営しているだけあって、アフィリエイターにとっては切っても切れない広告と言えます。

AdSenseの審査が通らないと、アフィリエイトサイトの運営が始まった気がしない....というのはよく聞く話です。私もそうでした.....笑。

1クリックあたりの平均単価は30円前後で、クリック型広告の中では最も高いといわれています。

GoogleAdSenseはこちらから登録出来ます。

 

 

クリック型広告のメリット

クリック型広告は提携後にサービス元から配布されるコードを自分のサイトに配置すると、自動的に広告が配信されるようになります。広告の内容は、貼ってあるページに書いてある記事に関連する広告がサービス元から自動的に提供されるので、訪れたユーザーからクリックされる率が高まります。コンテンツ連動型広告と言われるのはこのためです。

例えば、ダイエット系の記事を書いていればダイエット関連の広告が表示され、レンタルサーバーの記事を書いていればレンタルサーバー関連の広告が表示されます。

なので、自分で記事の内容に合わせて各ASPの数ある広告の中から、記事に関連する広告を探し出して貼り付けするという手間が省けます。

WordPressの場合は、ウィジェットと言われるツールがあり、このウィジェットに広告配信元からのコードを貼り付ければ、記事の更新後に自動的に広告が表示されるので、一度記事さえ貼り付けてしまえばあとは放ったらかしでOKというのが嬉しいです。一部、対応していないWordPressテーマもあります。

余談ですが、本気でアフィリエイトをしたいのであれば、有料でもアフィリエイト専用のテーマをつかったほうが収益性もSEO的に有利です。

アフィリエイターの中で無料のテーマを使って稼いでいる人って、あまり聞いたことがありません。

そんな意味では管理がとても楽です。楽というよりは、管理しなくて良いのでストレスがありませんし、自動配信なのでリンク切れの心配も半永久的にありません。

また、表示されている広告がクリックされるだけで報酬が発生しますので、売れるための文章スキルなどを必要としません。そんな意味では比較的リスクの少ない広告であると言えます。

但し、SEO的にアクセスを集められる記事を書かないと、当然アクセスが集まらないので収益性に乏しい広告になってしまいます。

以下にデメリットを書いていきます。

 

クリック型広告のデメリット

メリットをご覧になればクリック型広告はデメリットが無いんじゃないか?そう思われるでしょう。

クリック型広告は特にPVにほぼ比例する形で収益が伸びていくので、ある一定数のアクセスを集められなければ収益も伸びないことがあげられます。これはクリック型広告のみならずASP広告でも同じ事が言えます。

やはりアフィリブログは 「PVありき」 という本質は変わらないかも知れませんね。

私が現在メインで運営している雑多ブログの月間平均PVは30,000PVで、収益は大体6,000円~7,000円前後です。

また、クリック単価は、ブログ内で扱う記事によっても変わりますし、季節によっても変動もあります。特に年末は商品の購買需要が高まり単価が上がる傾向にありますが、年明けの1月・2月はその反動で極端に単価が下がる傾向にあります。恐らく、広告を出稿する企業が、繁忙期と閑散期によって単価を上手く使い分けで広告費(クリック単価)の調整をしているのでしょう。

また、GoogleAdSenseは、クリック型広告の中でも審査が非常に厳しいことでも有名です。申請から承認まで3ヶ月程度掛かる場合もあります。自分は色々あって半年間ひたすら待ちました。

特に規約も厳しく、重度な規約違反をしてしまうとすぐに広告の配信を止められて、最悪の場合アカウントが剥奪され、二度とAdSenseのアカウントは取れなくなってしまいます。

AdSenseについては、また次の機会に記事にしたいと思います。

 

 

Google AdSenseのPVと収益の関係性

以下にAdSenseのPVと収益の関係性をまとめた表を載せておきます。

ご自身がAdSenseを通じてどのくらいの収益を上げたいのかによって、目指すべき月間PVが下表で導き出せると思います。

 

下記表の収益の目安は、1クリックあたり30円という一般的に言われる平均単価によって算出しています。

 

Google AdSense 収益とPVの関係性の一覧
月間PV 必要なクリック数 収益の目安
10,000 33回〜167回 1,000円〜5,000円
50,000 333回〜1000回 10,000円〜30,000円
100,000 1000回〜1333回 30,000円〜40,000円
200,000 1333回〜2666回 40,000円〜80,000円
300,000 2000回〜4000回 60,000円〜120,000円

※1 表内の数値はあくまでも目安として考えて下さい。
※2 必要なクリック数は、平均クリック単価を収益の目安で割った数値です。

 

 

結論:クリック型広告とASPどちらがいいの?

最終的には、クリック型広告とASP型の広告、一体どちらのほうが収益性が高いのか?という結論に達します。

結論から申しますと、ASP型のほうが1件あたりの報酬が高いので、報酬の高い案件を選にさえすれば収益性はASPに軍配があがります。

そうなるとクリック型広告を配信することについては、アフィリエイトの本質である”稼ぐ”という定義で見てみれば、頼らないほうがいい...とも言えますが、これは一概には言えません。

ASPの1件あたりの報酬は高いと言いましがが、ASPの章でも書いた通り、成約に至るまでには高度な文章スキルが求められます。それがクリア出来ていて、少ないアクセス数でも成約に至れるのであれば、ASP型広告はアクセスの少ないブログ開設当初から高い収益性が期待出来ます。

しかし、もしも少ないアクセス数が災いして成約に至らない日々が続けばモチベーションもダウンしかねません。ただ興味を持ったユーザーが記事だけ閲覧してサイトを離脱してしまえば、1円にもならないアクセスばかりが集まると何のためにアフィリエイトを始めたのか、本末転倒になってしまいます。

それを回避するために使用するのが、クリック型広告です。

よく言われるクリック型広告でクリック率の高い広告の配置場所は記事下だと言われています。

当ブログでも、記事の終わりの直下にAdSenseの広告が2つ並んでいるのが分かると思います。

記事を最後まで読んでくれた閲覧者が、記事下にある広告をクリックしてサイトを離脱してくれたほうが1クリックあたりの収益が僅かながら発生するので、0円のままでサイトを離脱されるのを防ぐ事ができます。

つまり、ASP型とクリック型の双方の広告をサイト内(記事内)で上手く使い分ける事で、アクセスの増加とともに収益上げていくことが出来るのです。

 

 

 

まとめ

今回はASP広告とクリック型広告についてをまとめてみました。

一つ言える事は、よく比較されるクリック型とASPですが、どちらも存在するメリット、デメリットを上手に使い分ける事です。

0円でサイトを離脱させないという工夫をするかしないかで、月間の収益にも多少なりの上下があると思うので、決して侮れない問題でもあります。

 

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