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NISAって何!? 今話題の【投資信託非課税制度】を分かりやすく説明します。

2017年2月15日

はじめに

ども!shigeponでございます。

久々の資産運用記事です。

今回は NISA(ニーサ)についての記事です。

2017年の2月に晴れて投資信託デビューを果たしました。
去年の夏頃から事業でお世話になっている地銀の営業マンに勧められていて興味を示してはいたのですが、その地銀さんの営業マン、人に投資信託の営業にきておきながら突然ぱったりと足を運ばなくなってしまったので、去年の夏以降全くコンタクトもなかったのです。

今年に入り、来たる個人事業主の確定申告のための書類集めのため、地元のお世話になっている地銀さん数行を行ったり来たりしているうちに、そのうちの2行さんから改めて「投資信託どうしますか!?」と再度営業を受けたのです。

「いやいや、どうしますか?って......お前らが人に話し振っといて、あれ以来営業に来なかったんじゃないか!!」と大きい声で怒鳴ってやりました(心の中で.....)。

という訳で、二つの銀行さんに投資信託用の口座を開設して、晴れて投資信託を始めることにしました。

NISAの説明に移る前に、まずは投資信託をよく知らないという方、まずはこちらの記事をご一読いただけると投資信託についても理解が深められると思います。

【低金利時代】 銀行への預貯金は諦めて投資信託を始めてみようと思う

 

 

 

投資信託を初めている人は増えています

 

掻い摘んで説明しますと、株式や不動産、外貨などに投資するのですが、通常の株とは違い、小規模の個人などから集めた資金を運用のプロであるファンドが複数の株に投資して、それで得た利益を我々小規模投資家に分配するというものです。

通常の株は、投資家一人が特定の1社の株式を購入(投資)して、得た利益を自分のものとします→(ハイリスクハイリターン)。リスクは高いけれど、当たればハイリターンも可能です。
投資家で65万の元手で120億の資産を構築したカリスマ投資家 片山 晃 さんは有名なビッグネームで知られています。

自分もそうなりたい!とは思っても、株なんて未知の世界だし商売をやっているものにとってハイリスクは致命傷を負ってしまうと後がないという厳しい現実も相まって、さすがに株にまでは手を出せません。

しかし、投資信託であれば、少額の 5000円/月 から始められるのでサラリーマンからOL、主婦、サラリーマンリタイヤ組の資産運用など、投資信託人口は日に日に増えているようです。

最近の傾向として、マイナス金利導入によって地方銀行の利益の確保が難しくなっている現状、地銀は投資信託を銀行のお客様におすすめして、その手数料で利益を捻出しようとしているらしいのです。いわば、銀行も必死に営業する時代となりました。

投資信託を始めたいと思わせた一番の理由が、銀行の営業マンから内勤の皆様に至るまで、銀行の社員さんも高確率で投資信託をやっていうという事が多く、「だったら自分もやってみようかな?」という気持ちにさせれくれました。自分がやっていないもの、持っていないものってなかなか人に勧めるのは難しいのでは?と思います。

とか言っといて、自分もですね、自分が持っていないようなものをアフィリ記事にしている時もあるので人の事はとやかく言えませんけども。

 

 

NISAとは

NISAとは、株や投資信託に1年間投資した際の金額 「120万円」までの分配金に掛かる税金を非課税にする制度です。通常であれば、投資から得た収益に20%の所得税が掛かります。

20%もの利益を持っていかれるって、結構大きいですよね。
例えば、100万円投資して、利益が10万円出たとすると、その10万円の20% 2万円を持って行かれてしまうので、手元に残るのは8万円という事になります。なんともったいない!!。

ですので、1年間の株・投資信託への投資金額を合計120万円までに抑えれば、税金が一切かからずに投資信託が出来るのです。

NISAを使うことで1年間で120万円の非課税枠が付与される事はお分かり頂けたかと思います。この1年間の非課税枠は年間あたり120万円の枠組みですが、これが向こう5年間に渡って毎年120万円の投資枠が付与されます。つまり、120万×5年=600万円 の投資枠を確保出来るということです。但し、1年目で120万の投資枠の全てを使い切らなかったとしても、残りの非課税枠を翌年に持ち越す事は出来ません。年内に使い切った方が賢い投資方法なのですが、1年間に120万の投資資金を捻出するのも結構大変ですよね。

万が一、1年目で買った株を年内に売買した場合、その年はもう非課税枠は使えないそうです。短期売買向けではないという事ですね。

株をやる人もイメージって、初心者的に言わせてもらうと短期決戦でがっつり儲けようとするような人向けのイメージが強いです。ハイリスクハイリターン!。私はちょっと真似出来ません。投資については初心者も同然なので、石橋を叩きながら投資信託でゆっくりと渡りたいと思ってます。

 

NISA口座の開設

NISA口座は日本国内に国籍があって年齢が20歳以上であれば誰でも開設出来ます。

但し、NISA口座は一人1口座までしか持てません。

NISA口座は角金融機関やネット証券などで開設出来ます。
開設に当たっては、住民票やマイナンバーの提出が必要になります。

書類が揃ってから金融機関に提出しますが、開設までには約1ヶ月掛かります。

2017年現在、NISA口座を開設しようとした場合、住民票の記載事項は平成26年(NISAサービス開始時)に何処にい住んでいたかの記載がないと審査に通らないみたいです。なので、役所で住民票の発行をお願いする場合は、以前に住んでいた住所の詳細が分かるものでないとNGになります。
口座開設をお考えの方は、この点に注意して発行してもらう必要があります。

口座の開設の際もそうですが、初めて投資信託を購入する際には、どの金融機関でも現預金がいくらあるのかをヒアリングされます。これは、全現預金のどの程度の額を投資に回すのかを金融機関側で把握するためのようですが、全現預金の50%を投資に回そうとした場合、金融機関での審査が必要になる場合があるそうです。

投資もいわばギャンブルに似た性質を持っています。

全財産を投げ打ってまで投資に回そうとする場合は、もしかしたらSTOPが掛かる可能性もあるんですね。

 

私が投資信託を始めたきっかけ

若い頃は投資に対して興味もなかったし、今の今までも家を建てなければならなかったし、それに合わせて住宅ローンを組まなければならなかったりと資金繰りにも翻弄していたのでした。
そんな中で事業所を建てたり、怒涛の4年間を過ごして来たのです。

今現在、事業も起動に乗り精神的にも大分落ち着いて来たので、投資にも興味がわくようになりました。

というのも、事業で得たまとまった所得を別口座に貯蓄していても、年間の利息は数百円程度なのです。恐るべし低金利時代ですね。

その事実を銀行の営業マンが立ち寄った際によく愚痴ってました。
すると......

「投資信託に回したらどうですか?」

という提案をされたのがきっかけでした。

勿論、投資信託と言えども株と一緒で多少のリスクがあるのは承知していました。
数百円しか利息が付かないのならちょっとばかり投資に回してもいいのかな?と。

で、今現在は2行で3口の銘柄に投資を始めたばかりです。
しかし、肝心のNISA口座は開設までに1ヶ月程度かかるとの事で、 NISA口座でも運用はまだ開始してません。

2017年3月からNISAが本格稼働するので、それまでの間は投資する銘柄をじっくり選んでおきたいと思います。

 

 

個人的な投資に対しての考え方

先の章で述べた通り、全財産を投げ打ってまで投資をしようとは思ってません。

しかし、今ある資産の中で出来るだけ多くの資金を投資に回して利益を出したいと願うのは、小規模投資家からプロの投資家に至るまで共通の課題であるとも思います。

少額の投資額から徐々に利益を出していき、その利益を再投資して残りの資金には手を出さない。つまり、追加投資はせずに最初に投資した額のみで将来的に運用できれば.....と考えています。

あまりハマり過ぎて全財産を無くしたくはないですよね。

初心者であるが故に、勉強しながら慎重に投資を進めていきたいなと思います。

 

 

まとめ

今回はNISAについてまとめてみました。

非課税枠を使わない手はないです。
中には年間で200〜300万を投資する方もいらっしゃるでしょうが、そんな方でも120万までの投資額は非課税となるそうです。
300万も投資出来るくらいの余剰金があればいいですけどね。羨ましいです。

途中から余計な自分の投資に対する考え方など素人的な意見も語らせてもらいましたが、投資用の口座を持っただけでもワクワクします。

勿論、これからも情報収集しながら勉強はし続けなければなりませんが、あまり肩に力を入れずに進めていきたいものですね。

300万も投資出来るくらいの余剰金があればいいですけどね。羨ましいです。

と言うわけで、NISAについてでした。



 

 

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