世の中の 「なぜ!?」と「迷い」を解決するサイト

クルマを他社よりも高く売りたい時に考えるべきこと

2020年3月16日

今乗っているクルマを車を高く売りたいけれど......

新しい車を購入する際に今乗っている車をどうするか?。

とても悩ましい問題です。

我々の生活において決して安い買い物ではないクルマ。出来る事なら少しでも安く買って高く売りたいものです。

今現在、自動車を売却する方法は沢山の選択肢があり、メリット、デメリットも様々です。

 

今乗っているクルマを売却した後に新車を買うのか、中古車を買うのかによっても、どこに売ればいいか?という選択肢も変わってしまいます。

現在の状況において、どのような選択肢が一番の売却方法なのかを考えてみましょう。

 

 

新車に乗り換えたい

現在乗っているクルマから新車に乗り換える場合、ディーラーへ下取りに出す方法が一番手っ取り早く一番高く買い取ってくれる事が予想されます。

何故なら、ディーラーは新車を売りたいので、下取りで多少損をしたとしても高く買い取ってくれます。

廃車寸前のクルマであっても30万で引き取ってくれたというのはよくある話です。

新車販売を行うディーラーの場合は、高く下取りをした分の損益を新車を販売することで帳消しもしくは利益を上乗せすることができるので、多少下取りで損をしても十分に取り戻せます。

また、廃車寸前のクルマだったとしても、全国のディーラーの販売網で情報を共有することで、そのクルマを欲しいとするユーザーを見つける事も容易に出来ます。

ケースバイケースではありますが、このように新車で購入する場合はディーラーが一番高く買い取ってくれる可能性があります。

 

ものは試しで、いざ新車を買おうとする時にはディーラーに下取りの見積もりを出してもらい、その後中古車買取りサイトなどで相見積もりを取って一番高く買い取ってくれるところに売却するという手段が一番賢いと思います。

 

 

中古車に乗り換えたい

一方で今乗っているクルマから中古車に乗り換えたい場合、ディーラーへの売却は止めたほうが無難です。

もしも、その中古車がディーラーで取り扱う中古車である場合は事情が変わってきますが、ディーラーとしてはあまり面白みに欠けた販売(買取方法)なので、先述の新車を購入する場合に比べると下取りを出すメリットに欠けてしまいます。

そうなると売却方法は別の方法を選択するという方法になってしまいます。

一般的には中古車買取り専門店などに見積もりを依頼する、またはネットオークションに出すという方法があります。

ただ、ネットオークションに出して個人売買する場合は色々と問題やトラブルも多くとても手間が掛かるので、クルマに詳しくない場合の選択肢としては避けたほうが無難です。

 

そうなると残された選択肢としては、中古車買取り専門店や地方の中古車販売店などに見積もりを依頼するという事になります。

有名なところとしては、カーセブン、ガリバー、アップルなど。

 

それも一箇所に見積もりを依頼するよりは、複数の業者さんに相見積もりを取って一番高く買い取ってくれる業者さんに引き取って現金化するほうがお得なのは間違いないです。

基本的に見積もりは無料です。

 

 

個人売買のメリットとデメリット

一方で個人売買する、例えば友達・知人、または近所の人に売るという方法があります。

 

個人売買のメリットは業者に引き取ってもらうよりも高く買ってもらえるというのがあります。業者さんの場合には販売手数料等を差し引いた金額で見積もりが算出されますが、個人同士で売買すると名義変更などの手間は掛かるものの、業者さんを介さないのでそのような中間マージンが発生しません。金額的な取引については売る側にとっても買う側にとってもメリットが多いという特徴があります。

デメリットとしては、陸運局に名義変更(所有者の変更)などの手続きを自分たちでしなければならないという点。また、保証などの問題でトラブルに発展するという可能性が残ります。現状渡しということで取引きしたにも関わらず、売却後に急に調子が悪くなるという事態も無いとは限りません。このように個人て売却する際は、文書でお互いの取引の条件などを記した念書のようなものを残す事が賢明といえます。

メリットとデメリットが見え隠れする個人売買ですが、よほど相手の方を知り尽くしている良好な関係の人以外との取引は避けたほうが無難に思います。

妙な因縁を掛けられて結果的に損をしてしまえば、せっかくの個人売買のメリットがなくなってしまう恐れがあります。

 

 

中古車買取専門店に売却するメリット

中古車買取業者さんに見積もりを依頼して売却する場合、上記のような個人売買で起こりうるデメリットなどは無縁となります。

但し、個人売買よりは若干の損をすることは仕方ありません。

 

手間も掛からないし、売却後に中古車を購入する予定であれば、その業者さんに次に乗るクルマを探してもらうといった事も可能となります。

中古車 ⇒ 中古車という形で同じ中古車買取専門店で取引する場合は、冒頭で記したディーラーで新車を購入するときのようなメリットも期待出来ます。

しかも、相手は中古車専門店であり、中古車のオークションで日々商品の仕入れも行っており、また、全国の販売網から在庫を検索して希望の中古車を探してくれます。この点はディーラーよりも専門性が高い分野なので、中古車販売店のほうが色々な意味で長けているという事が言えます。

 

まとめ

中古車買取専門店に売却するにしても、まずは色々な専門店に見積もりを出してもらい、一番条件のよい業者さんに売却することが賢明と言えます。

多くの業者さんに自宅まで見積もりに来てもらうというのも手間暇の掛かる事ではありますが、業者さんによって欲しい車種敬遠する車種というのも少なからずあるのも事実。

見積もりの差額が3万~5万変わってくるということもざらです。

少しでも高く買い取ってもらうには、多少の手間暇は必要なこと。

是非、損をしない売却方法を検討されて下さい。

 

  • B!