この記事はWordPressでアフィリエイトサイトを運営する方向けの記事です。
アクセスアップという観点からすればアフィリエイターさんではなくとも参考になる事も書いています。
自身のサイトのアクセスアップで悩んでいる方は、是非読んでみて下さい。
はじめに
私は2016年11月に本格的にアフィリエイを始めました。
このブログはメインで運営している雑多ブログです。
このブログの他にもいくつかのブログを運営しています。
独自ドメインを取得して始めてWordPressにて立ち上げましたが、開設当初は散々なPVに悩まされました。
無料ブログを複数立ち上げて運用してきた私としては、開設後からPVはそれなりに純増するものとばかり思い込んでいましたが、結果はそんなに甘いものではありませんでした。
しかし、本気でアフィリエイトサイトを立ち上げたいと思った場合、無料ブログでは様々な制約が絡み自分が理想とするサイト作りが出来無いのが現状です。
規約違反をするとせっかく育てたアカウントを垢バンされるかも知れないし、無料ブログサイトがいつ何時サービス終了するかも分かりません。
そうなると、選択肢はWordPressしか無いのです。
勿論、WordPressだけがその全てではありませんが、誰もが認める世界標準のCMSであり、且つユーザー数の圧倒的な多さでその答えは出ているようなもの。
本記事はWordPress起ち上げ後にPVが伸びずに悩んでいる人向けの記事となります。
そんな悩みを抱える方々の参考になれば幸いです。
10000文字を超えるビッグエントリーとなってしまったので、おそらく全部読んで下さる方はいらっしゃらないんじゃないか?と思いますが、その際は目次を参考に興味のあるものだけ読んで下さい。
アフィリエイトサイトで成功するために
■無料ブログとWordpress
無料ブログの場合、そのブログサービスが持つドメインがブログURLの一部となるので、開設後からそれなりのドメインパワーの恩恵を受け晴れてスタートを切る事が出来ます。しかし、独自ドメイン取得後にWordPressでサイトを立ち上げた場合はそう簡単には行きません。
この無料ブログとWordPressの関係性を例に例えると、そうですね....引っ越しが分かりやすいかと。
無料ブログの場合、
その地区でも大規模なマンションや市営・県営住宅に引っ越すと、引っ越して間もなくても「〇〇マンションに住んでいます」と近所の人に話すと「あぁ~、あそこね!」とある程度認知されています。部屋番号を伝えるだけで何の迷いもなく遊びに来てくれるでしょう。もしかしたら同じマンションや市営住宅の住人と仲良くなって、その人達が遊びに来てくれる頻度のほうが多いかもしれません。
このように、無料ブログであれば、同じブログサービス内の読者さんとのコミュニティーも安易に構築出来て、記事をUPするだけでブログサービスのトップページに”新着記事”としてUPされたりと、特定の方には認知されやすい仕組みがある程度出来上がっています。これが無料ブログ最大の特徴と言えるでしょう。
独自ドメイン+WordPressの場合、
一方のWordPress。
離島に1軒屋を建てたようなもので、本州からもあまり認知されていない小さな島だと仮定します。あなたの親しい友人がそこへ遊びに来ようとした場合、その島にどうやって行くのかも分からない、島にたどり着いたとしても土地勘がないから住所を聞いてもピンと来ない。ましてや1軒屋の存在すら知らない第三者は島を調べようとすることも皆無です。
しかも離島の一軒家。建築資材を運搬するにもお金が掛かるし手続きも複雑となるでしょう。
これが独自ドメイン(WordPress)の恐ろしさです。
WordPressでブログやサイトを運営する場合、独自ドメインを取得してレンタルサーバーを借り、サーバーにWordPressをインストールしたりなど手間暇がかかります。しかし、ある一定の条件を満たせば、無料ブログと同じレベルの記事をUPした場合、WordPressは検索順位でも無料ブログよりも上位表示されやすいと言われています。
ただ、恐ろしいばかりで何のメリットも無いような体で書いているこの記事ですが、WordPressが何故、これほどまでに世界に普及したのか?
それは 検索に強い からです。
Googoleも認めています。
そしてさらに......
自分の責任において管理・運営するので、やりたいことが何でも出来ます。
但し ASP と提携した場合、そのASPの規約の遵守は必須です。
また、自分でサーバーやドメインを解約しない限り、半永久的にサイトが消滅することはありません。
なんせ、お金が掛かってますからね!。
また、サイト追加機能が欲しい場合はプラグインを使用することでカスタマイズが幅広く可能で、テーマ(テンプレート)を変更すれば、サイトのレイアウトや体裁をガラッと変える事も可能です。
テンプレートの種類は国内て提供されている無料ブログの比ではありません。
世界中のクリエイターさんたちが日々テーマやプラグインの開発に勤しんでくれています。
もっとも、国内の無料ブログの殆どが WordPress の機能や装備を研究して無料ブログに取り入れている事を考えると、ブログやウェブサイトの構築においては WordPressが 世界標準と言っても過言では無いでしょう。
WordPress はその作り方次第ではウェブサイトでもブログでもどちらでも構築できるという性質も併せ持ちます。
むしろWordPressで出来ないことを探すほうが難しいくらい。
ただ、覚えることもそれなりに多いんですけど、少しでも良質のサイトを作りたいのなら WordPress に軍配が上がると私は思います。
独自ドメインについては、下記記事を参照して下さい。
■検索上位に表示されないと意味がない
アフィリエイトサイトを立ち上げて広告収入を得ようと考えている場合、書いた記事が検索で上位表示されないと意味がありません。
どんな記事を書けば良いのか?は後に説明しますが、せっかく時間を掛けて書いたのにアクセスゼロでは収入もゼロになる事は言うまでもありません。
Google検索で複数のキーワードで検索を掛けた場合、最も多く読まれるのは1位~3位くらいまでと言われています。
しかし、コアな情報を求めているユーザーはそれ以下の検索順位であっても遡って情報を求める事もあるでしょうが、これはごくごく稀な事です。
自身が何かの情報を求めて検索を掛け、該当の記事(情報)を求める場合を考えれば分かりやすいと思います。
検索して2メージ目から20ページ目あたりまでくまなく記事を探し当てるという事例がどれだけあるでしょうか?。
そうなると、検索で記事を探し当ててもらいユーザーを自サイトに誘導するためには、何としてでも検索順位1位から5位、悪くとも1ページ目(順位で言うと10位以内)に表示されるくらいを目指したいところ。
その検索順位を上位表示させるためにやるべきことを下記にまとめます。
ブログ開設直後にやること
■ブログの方向性を決める
実際にブログの方向性を決めるのはサイト開設以前にやっておいたほうがいい話なのですが、開設前にこの記事をご覧頂いている方がどれだけいらっしゃるか?と疑問なとこともありますので、開設後1~2ヶ月という事を前提で話を進めてみます。
この記事をご覧になっているWordPressユーザーの方でしたら既にブログの方向性は決まっていて運用もスタートしていて然り....とは思いますが、将来的に安定したアクセスアップを狙うのであれば、雑多ブログよりも特化型ブログのほうが良いというのはもはや定石。
しかしながら、私は雑多型ブログも否定しません。何せ、このブログが典型的な雑多ブログですから.....。
雑多型ブログのデメリットは検索に弱いだけでなく、特化型ブログに比べて関連する記事がサイト内に無い場合が多く、結果サイトの滞在時間のや訪者一人あたりのセッション数が伸び悩む傾向になることは間違いありません。
しかし、そこまでして雑多型ブログが検索に弱いかと言うと、そうもと言いきれません。
現に、この雑多型ブログでも狙ったキーワードで検索1位を獲得している記事が、120記事中10記事程度はあります。
雑多型のメリットは自分の書きたいカテゴリーを量産して、記事ネタに困らないというのが大きいかと。
そして自分の好きな事、得意な分野のカテゴリーの記事を書けるということ。
これに限ります。
間口は狭いかもしれないけれど検索に強い特化型と反比例する内容ですが、間口が大きくて多数のユーザーをサイト内に引き込む事が可能なのが雑多型と自分は考えています。
私は現在、特化型の検索の強さを立証しようとこのブログの他に雑多型ブログを2つ立ち上げ中ですが、困ったことに記事数は一向に増えてません.....笑。
それは、このブログに全精力を注ぎ込んでいるからに過ぎないのですが、それもこれもこの雑多型ブログのカテゴリーが自分が得意とする分野のカテゴリーだけを集めて記事を量産している状況にあって、記事ネタに一切困ることが無いという理由が妥当かと思います。
だから自分は雑多ブログが辞められないのかも知れませんね。
いずれにしても、アフィリブログなんて特化型か雑多型かの二択しか無い訳ですから、どちらかを選ぶという選択は必要です。
というか、自然とどちらかに落ち着くものかと。
アフィリで日記系ブログはNGです。有名人・著名人でもない限り日記なんて誰も観に来てくれません。
良いサイトを構築するには、ユーザーにとって有益な情報を提供するというのが大原則であるが故に、いち個人の日記が世の中のお役に立てるとは考えがたいですよね。
■ドメインを育てる
意気揚々と取得した独自ドメイン。
世界中さがしても、独自ドメインはあなただけのものです。
その所有感ときたら無料ブログ時代には感じ得なかった快感にも匹敵しますよね。
しかし、その独自ドメイン。
取得直後は検索エンジンにも殆ど認知されておらず、普通に記事アップしても検索の波に乗るまでには相当な時間が掛かります。
現在、5つほど独自ドメインを持っていて複数のサイトを運営していますが、独自ドメインが育つまで(普通に検索に乗っかるまで)には約半年程の時間が掛かります。(注:私の場合)
ドメインパワーという呼び方もするそうですが、ドメインは長く使用すればするほど検索に強くなります。記事をアップする頻度や加筆修正する頻度、更に外部からのアクセスがどんどん集まると更に強くなります。
起ち上げ後はアクセスがなかなか集まらずに悶々とする日々を数ヶ月間は味わう事になりますが、細かいことは気にせずにとにかく記事を書き続けることです。
最終的な目的はアクセスを上げてアフィリ収入を目標額に近づける事ですが、アフィリエイトなんてそんなに甘いものではありません。
アクセス数を気にすること無く、とにかく良質な記事をたくさん書くことです。
アクセス数を気にし始めるは半年後あたりからでも遅くはありません。
もう一度言います。
アクセス数はチェックしてもいいけれど、開設直後は特に気にしないこと!。
■需要のありそうな記事の選定
先程から「良質な記事を書こう書こう!」とか言ってますが、はて!?、良質な記事とは一体どんな記事でしょうか?。
これも先程から言ってますが、もう一度言います。
ユーザーにとって有益な情報を提供すること
です。
分かりやすく言えば、人々が検索エンジンを使って情報を得ようとする行為の大前提は「疑問を解消すること」です。
つまり、自分の知り得る知識のいわゆる ”うんちく” の中でも、人よりちょっとでも詳しい情報をもっているのでしたら、それを惜しみなく記事にします。
あなたが知っていても他人が知らない情報を人々は知りたがっています。
Q&Aサイトもそのような需要があったからこそ生まれています。
しかし、QAサイトのスレッドに掲載される情報は一過性のものという認識が強いですが、所詮一過性の情報であったとしても、その情報を求めるユーザーは圧倒的に多いのです。
だから、それを自分のサイトのネタとして取り込み、そこでアンサーされている回答よりも専門性の高い回答を求めて更に調べたことを記事としてまとめれば、いずれ検索でそのQAサイトのタイトルよりも高い確率で上位表示されることも有りえます。
実際に私もこの手法で上位表示されている記事があります。
悩みや疑問を解消するための検索エンジン。
その用途や特性を活かして記事を書けば、必ずや記事は上位表示されることと思います。
■カテゴリーの選定
カテゴリーに関して言わせて頂ければ、ブログ立ち上げ時に全てのカテゴリーを構築して記事を書き始める方は、あらかじめブログの方向性を鑑みて立ち上げた計画性の高いサイト構築を目指している人だと思います。
私はカテゴリーが安定するまでに数ヶ月を要し、何度かカテゴリー変更しています。が、これはSEO的にはマイナスです。
さらに頻繁にカテゴリー変更をしてしまうと、URLの設定によってはその記事のURL自体も変わってしまいます。
URLが変わるということは検索順位も変わるということです。
せっかく書いた記事が検索で100位以内にランクインしていても、カテゴリー変更したためにURLが変わり、結果順位が100位以下になってランク外となることも少なくありません。
逆に検索順位が上がる事も稀にありますが、あまり良い方法とは言えません。
なので、カテゴリー変更はまだアクセスもまばらなブログ立ち上げ後半年以内にやっておく事が良いと個人的には思います。
100記事あるエントリーが100記事とも検索で1位表示されることが一番の狙いであるというのは、サイトを運営するものすべての人にとって言えるべきことなので、アクセスが安定してからカテゴリー変更してやみくもに順位を下げる事はとても勿体無いことだと思うところです。
なので、カテゴリーに関しては、「このブログではこのカテゴリーに絞って記事を書く」という決め事は、早い段階で決定するに越したことはありません。
願わくば、立ち上げ当初にある程度決めておいたほうが将来的にブログの方向性に悩ま足踏みすることも無くなると思います。
■文字数にこだわる
google検索で良質な記事と認めてもらうには、最低でも一記事/1000文字は欲しいところです。
逆に1000文字以下で迂闊に記事をUPしてしまうと、底質なサイト/記事としても評価しかして貰えずに、結果的にサイト全体の評価も下げかねません。
そのような内容の薄い記事であれば削除したほうが無難かと。
勿論、たとえ1000文字の記事であったとしても良質な内容であれば良いとは思うところですが、検索エンジンは [文字数の多さ=情報量の多さ] として記事(サイト)を評価する傾向にもあるそうですので、少ないよりは多い方がいいに越したことは無いのです。
このサイト内でも10,000文字を超えるビッグエントリーが数件ありますが、その記事が検索で上位表示されているか?と聞かれるとお恥ずかしい部分もあり好評も出来ませんが、少ないよりは多い方が評価も高いということだけは覚えておいて下さい。
■とにかく記事を量産
1記事あたり3,000文字のボリュームで記事を書くことを前提にいここからの話を進めます。
記事数が100記事程度溜まったあたりからアクセスが集まり始めると言われています。
私の場合、90記事程度UPしたあたりからアクセスが集まり始めました。
因みに、90記事作成までに半年掛かりました.....笑。
これに関しては、そのサイトのドメインエイジ(ドメインの年齢=運用期間)や扱う記事の内容にも寄るとは思いますので、あくまでの私の場合としてご参考までに見て下さい。
しかし、私の場合、その90記事の中でも毎月安定してPVをあつめている記事は、4~5記事程度でした。
立ち上げ当初は Google Adsense や Amazonアソシエイト の審査を通過させるために10記事~20記事程度の記事をとりあえず量産することに必死かとは思います。
この頃のアスセス数なんて一日あたり20~30あれば良いほうかと。
しかも、そのアクセスの殆どはロボットだと認識してください。
あ!、あくまでも自分のIPアドレスを除外してる場合ですよ。
これに自分のIPを除外していない場合は自分のアクセスも含まれることになりますが、自分のアクセスは何の参考データにもなりませんので、Google Analytics で早めに自分のIPを除外しておいて下さい。
じゃないと、自分のサイトの真の力を計り知ることなんで出来ません。
一日1記事を書いたとしても、100記事達成は3ヶ月後です。
いや、一日1記事を3ヶ月も書き続けるなんて私には出来ませんでした。
でも、2ヶ月間は毎日UPしましたよ!。
それも Adsense と Amazonアソシエイト の審査通過のためでしたけれど.....笑。
でも、その習慣を続けることで、自然と記事数は増え続けるのです。
その間にASP(※1)の審査が通過したからと力を抜いて記事の更新をサボってしうとその分サイトの成長が遅れてしまいます。
毎日更新はムリでも1週間で2~3記事とかでも良いと思うので、諦めずに良質な記事を書けるよう頑張ってみて下さい。
■ASPとは?
※1ASPとは?
アフィリエイト・サービス・プロバイダ (英: Affiliate Service Provider)の略で、インターネットを中心に成功報酬型広告を配信するサービス・プロバイダで、略してASPと呼ばれる。
広告主(EC)は、ASPを仲介にして、個人・法人が運営するウェブサイトでの広告掲載を依頼し、結果として広告のクリックや掲載商品の購入などあらかじめ設定された成果条件にいたった際に成果報酬としてアフィリエイトサイトに広告料を支払う成功報酬型広告である。ウィキペディアより抜粋
詳しくは下記記事をご参照ください。
■google Search ConsoleのFetch as Googleを使用する
クローラーと言われるプログラムがあります。Googleボットという呼び方でも呼ばれます。
このクローラーは世界中のウェブサイトを定期的(不定期)に訪れ、このサイトにはどのくらいの記事数があるか?、このサイトではどのような情報の記事を扱っているか?、などの情報を収集し、検索データベースに格納するための情報を各サイトを巡回して収集しています。
ブログ開設直後は特に、この”クローラー” がドメインエイジが低かったり更新頻度が低いサイトには頻繁に来てくれません。
記事をUPしてもなかなか検索に引っかからないのは、INDEXという自分のUPした記事をインターネット上に載せる作業自体が遅れてしまうことでも発生します。(勿論、今までお読み頂いた通りで理由はそれだけではありませんが.....)。
そこで、Google Search Console を使用して自分がせっせと書いてUPした記事をクローラーに見に来てもらうように運営者自らが fetch as google を使用して手動で行います。
これは「自分は今日こんな記事を書いて公開しました、googleさんどうか見に来てINDEXして下さいませ」とこちらから催促をする事です。
多くの人に自分のサイトを見に来てもらうためには、少しでも多くの人に記事を見てもらいたい。そのためには記事がINDEXされないことには何も始まりません。
しかし、INDEXが完了したからといって直ぐにアクセスが集まる訳ではありません。その理由は今までお読み頂いた通りです。
UPしてからの施策と、その後の記事の更新・UP頻度、ドメインエイジを育てて検索順位を上げていくことで徐々にアクセスが集まります。
非常に地味な作業ですが、開設後しばらくは1記事UPのたびにこの作業を継続して行い、クローラーにサイトの更新をアピールしてサイトを見に来てもらうための手動管理が絶対に必要なのです。
■記事がINDEXされたかを確認する方法
Google Search Console の fetch as google(2020年現在はURL検査) を使用してクローラーにサイトに来てもらいINDEXの設定を促しました。
そのINDEXが完了したのかを確認する方法をご紹介します。
アドレスバーに自分のサイトのURLの手前に site: をつけて、その後にURLを記入してEnterを押します。
このサイトのURLは shigepons.comですので、
site:shigepons.com
となります。
こんな感じて表示されるかと。
その後ブラウザの検索結果にINDEXを依頼した記事が表示されていればINDEXがされたということになります。
試してみてください。
PVを上げるための施策
これまではサイトを立ち上げた直後から数ヶ月間に行う為の施策を紹介してきました。
ここからは数ヶ月経過後のお話になります。イメージとしては半年後とか。
INDEXも完了して記事も量産しているのに、なかなか検索順位が上がらない。
ここでは、検索順位を上げるためのいわゆるサイト(記事)のメンテナンスについてお話しします。
■過去記事のメンテナンス
無料ブログで日記系記事なんかを書いていた時代は、過去記事の編集画面を開いて修正するなんて誤字脱字を見つけたときぐらいでしょう。
しかし、アフィリエイトサイトを立ち上げて収入を得ようとする場合は、一度UPした記事を放ったらかし.....という訳にはいきません。
苦労してUPした我々アフィリエイターの記事は私達にとっては財産であり売上を上げるための”商品”とも言えます。
収入を得ようとする目的そのものを個人で運営している場合でも、それは立派な商売や事業として成立すると言っても過言ではありません。
とか言いつつ、当方のアフィリ収入もようやく軌道に乗り始めた程度で、まだまだ威張れるような収入には至っていません.....笑。
ちょっと話が逸れましたが、そうです!過去記事をメンテナンスしなければならないのです。
理由はただひとつ。
検索で上位表示させるためです。
何故、上位表示を目指すのか?。
理由はただ一つ。
アクセスを集めるため。
何故、アクセスを集めなければならないのか?
理由はただ一つ。
広告をクリックしてもらい、その報酬を得るため。
そんな大義名分が出来上がったところで、これよりそのサイト(記事)のメンテナンスの仕方を具体的に書いていきます。
■狙ったキーワードで上位表示出来ているか?
例えば......
当方で検索1位を獲得した記事(メインブログに飛びます)。
この記事のキーワード設定は「 運転技術 向上 」 です。
この記事の文字数は9507文字、リビジョン(修正)は実に18回に及びます。
この記事をUPしたのが2017年の1月でしたが、UP直後は2016年11月のブログ開設から2ヶ月しか経過しておらず、ドメインパワーも散々たるものでした。
検索順位もUP直後はもちろん圏外(100位以下)スタートです......笑。
この後にも書きますが、文字数も最初から9500文字あったわけではなく、リビジョンを重ねるごとに加筆修正して記事全体もボリュームを上げていきました。
もちろん、私特有の誤字脱字や分かりづらい文章を1行1行書き直したりもしました。
ライバルサイトでどのような記事を扱っているか、どのようなタイトルで記事を書いているか、どのような画像を使っているか、どのような内容なのか、などなどをリサーチしながら修正した結果、狙ったキーワード 運転技術 向上で何とか1位を達成出来ていて、今でもアクセスが多いです。
このように、せっかく書いた記事を放置するのではなく、どの記事のキーワードで検索したとき、検索順位が何位くらいなのかを常に把握しておかないと改善のしようもありませんので、そこはしっかりと日々確認しておきます。
問題点の改善は問題点を見つけないことには何も始まらないのです。
2020.03追記
2020年現在は検索順位が若干落ちています....汗。
これは2019年3月に行われたGoogleのアップデートによるものです。
■タイトルにキーワードが含まれている!?
検索上位表示の大前提とも言われていますが、タイトルにキーワードが入っていないと意味がありません。
この記事は確か、最初はタイトルにキーワードを入れなかったような気がします。
私も最初から全てを知った上でサイトを運営していた訳ではなく、やりながら覚えていったので結構こういうミスが多々あります。
タイトルはその記事の内容が分かりやすいようなものにするだけではなく、狙ったキーワードが必ず入っていないと上位表示は難しいと思います。
因みに、今回のこの記事のキーワードは 「WordPress PV上げる」 です。
今回のようなこの記事は、既に沢山の方々が書かれていて中にはSEOのスペシャリストやプロの方々が書いている記事が殆どですので、私のような新参者がこんな記事を書いたからとて諸先輩方の良質なコンテンツを追い抜く事は100%ムリでしょう.....笑。
でも、何故そのように強力なライバルがたくさん居るような記事をエントリーするのか?。
それは、一人でも多くの方に自分の書いた記事を読んで欲しいという強い信念があるからなのです。
■この際思い切ってタイトルを変える
せっかく書いた記事のタイトルを変えるというのは案外勇気の要る行動です。
私も最初の頃は躊躇しました。
しかし、数ヶ月前にUPした記事が検索で順位が上がらないのであれば、思い切ってタイトルを変えてみるのも一つの手段です。
もしかしたら、更に順位が下がるかも知れません。
でも、今の順位よりも少しでも上位で表示されたいのなら、何かしらの行動は変えるべきです。
タイトルが分かりにくかったり、検索エンジンにも分かりずらいようなものだとINDEXされても上位には上がってきません。
それだけタイトルというのは重要なのです。
人間でいうところの名前のようなもの。
思い切ってタイトルを変えてみましょう。その際は、上位表示されているライバルサイトの記事タイトルもよく研究してからですよ。
そして、タイトルを書き換えた直後は、前項で紹介した fetch as google も忘れずに行いましょう。
人間の世界でも性格の悪い人間が名前を変えたら性格が良くなって周囲の評価が上がったら面白いのに......と思うのは私だけ??。
■加筆する
検索エンジンがサイトや記事単体の評価を決めるのは、ドメインパパワーの存在も決して無視出来ない要素になりますが、記事全体の質、つまり記事の内容やボリュームも評価の対象となります。
いくら内容が良い記事であったとしてもその記事のボリュームが1000文字に満たない薄っぺらい記事よりは、内容がそこそこ充実していて文字数が5000文字もある記事のほうがユーザーにとって有益な情報を提供しているサイトとしてSEOに有利に働きます。
私も一つの記事を加筆・修正を繰り返すたびに徐々に順位があがっていくのを日に日に実感しています。
ただ、一文字修正を加えるだけでWordPressのダッシュボードを開く時もあるんですけど、どうせ開いたなら1行や2行加筆して記事全体のボリュームを上げたほうが今後のためになるかな?と思えばついつい多めに加筆してしまいます。
ただ、どうでもいいような内容でやみくもにボリュームを上げるだけでは無意味です。
Googleのボットは年々賢くなっています。このサイトのこの記事はユーザーにとて有益に情報を提供しているのか、文章を客観的に評価できるくらいまで進化を遂げています。
何度も言いますが、サイトを作る上での一番のポイントは、ユーザーにとて有益な情報を提供すること です。
日記系ブログでアフィリエイトをしようと志す方はさすがに居ないでしょう。
アフィリサイトで集客をしようと思えば、他のコンテンツよりも質の高い記事を提供しなければSEOに不利となるのは素人でも何となく分かりそうな気がしますが、それはまさしくその通りなのです。
せっかく記事を書くのなら、他のライバルサイトよりも良質な記事で情報量が多い方が長期的にみてもSEOに有利に働いてくれるでしょう。
頑張って5000文字とか、ときには10000文字とかビッグタイトルを幾つか持っているのが理想ですね。
是非、チャレンジしてみてください。
■ライバルを知る
一つから二つのキーワードで検索で上位に食い込むためには、そのキーワードがどのようなワードでメタキーワードを設定しているのかを知りたいところではありますが、メタキーワードは記事を書いてキーワードを設定した本人しか分かりません。
ここ最近のgoogle検索では、メタキーワードは殆ど意味を成さないとまで言われていますが、私は一応メタキーワードも設定しています。アルゴリズムのアップデートがいつ訪れるのかなんて誰にも分かりませんので、出来る限りの事はその場でやっておいた方が良いと思うのは私だけではない筈です。
自分の狙った記事のキーワードで検索で上位に食い込むことが出来ないのであれば、記事全体の校正や <h>タグ の使いかた自体から見直したほうが良いかもしれませんが、まずはライバルサイトがどのようなタイトルでどのようなタグを使い、どのような記事で、どの程度のボリュームで記事を書いているのかを知る必要があります。
ライバルサイトよりも高い順位で検索されたいのであれば、まずはライバルの実力ためのリサーチをすることです。
WordPressが検索に強いのはこの記事の冒頭でもお話しましたが、ドメインパワーのそこそこある無料ブログで同じような記事を書いている人のブログと勝負しようと思った場合、ユーザー目線に立った記事とそれなりもボリュームがあれば、無料ブログははっきり言って敵ではないです。
WordPressの圧勝です。
但し、無料ブログであっても有料プランで独自ドメインで運用できるブログサービスの場合、そのサービスをフル活用して独自ドメインで運用されている方のサイトはなかなか強いです。
色々なキーワードで検索していて上位表示されている方のサイトを見てみると、無料ブログの有料プランで独自ドメイン運用されている方が結構居ます。
その方々の多くは、読者との交流が少ないWordPressを嫌って、国内の一般的なブログサービスを使い独自ドメインで運用されている方も居るようです。
ここで言いたいのは、ライバルのサイトと記事をよく読んで、そのサイトよりも優れたコンテンツを提供出来るよう記事の見直しに力を入れるべき!ということです。
過去の経験ではタイトルの書き換えなどはとても効果がありました。
ライバルに打ち勝つには敵を知り、敵の技量を盗まなければなりません。
但し、自分よりも検索上位のサイトばかり気にするのではなく、下位のサイトもチェックはしておいたほうが良いと思います。
その下位サイトが我々以上に努力していたら、いつか抜かれてしまうかも知れません。
前後のサイトのチェックも抜かりなく行いたいものです。
■己を知る① 無料で使えるSEOツール「SEOチェキ」
己の実力を知るには、Google Analytics だけに頼っていてはダメです。
Analitics はあくまでも自分のサイトの問題点の洗い出しにしか使えませんので、自分のサイト内の記事の検索順位などを知りたいのなら 無料で使える検索順位を診断できるサイト SEOチェキ を使ってみて下さい。
SEOチェキ は、自分のサイトのURLを記入して、検索したいキワードを打ち込むだけで、そのキーワードで現在の順位が何位なのかを知ることが出来るツールです。
私も毎日使わせて貰っています。
SEOチェキは こちら です。
URLを入力後、検索順位チェックの欄に調べたいキーワードを入力すると、Google と Yahoo! の検索順位が表示されます。
但し、Yahoo! は Google の検索アルゴリズムを使用しているので基本的には検索順位は一緒になるはずなのですが、Yahoo! が全ての検索エンジンをGoogleに依存しているかというと、決してそうではありません。
続きは次の章で.....。
Google対策の他にBingも対策すべきか!?
いくら Yahoo! が Google と同じアルゴリズムを使っているからと言っても、一つの語句をブラウザから検索したとき、それぞれの検索エンジンでの検索結果には多少なりとも違いが出てきます。
これは、 Yahoo!JAPAN が検索した語句に対して自社のサービス(Yahoo!オークションやYahoo!ファイナンスなど)を検索ユーザーに出来るだけ使って欲しいという起業思想から、自社のサービスを使ってもらいやすいように google のエンジンにプラスして自社サービスの検索結果を反映させる独自のアルゴリズムを組んでいるからなのだそうです。
日本国内で検索エンジンのシェアは Googleが 60%、Yahoo! が30%程度と言われていますが、実際は yahoo! も Google のアルゴリズムに依存していると考えれば、日本の検索エンジンのシェアは Google が握っているということになりますね。
だから Google はインターネットの神様と言われる訳なんですね~。
因みに、Bing もあります。私自身、Bing のウェブマスターツールも使用していますが、Bing対策は殆どしていません。
理由は上記の通りです。
Bing の検索におけるシェアは国内では微々たるものですので、その微々たるシェアの中での検索上位を目指す為に労力を費やすのは時間の無駄だと考えます。
だったら、国内で9割以上のシェアを誇る Google で検索上位を狙ったほうが、非常に効率がいいという事になります。
しかしながら、国内では圧倒的なシェアを誇るスマホである iPhone の検索は bing を使用しています。
但し、これは iPhoneアプリのSafariで検索をかけた場合の話で、iPhone のアプリで Chrome を使用している場合は、iPhone使いであってもGoogle依存ということになります。
私もiPhoneですが同時に goolge 信者でもありますので、例外なく後者ということになります。
Safariを頻繁に使っている人がどれくらい居るのかは調べていませんが、Google Analytics で調べてもSafariから入ってくる方は本当にごくわずかです。
と考えれば、SEO対策で Bing 対策にまで手を出すくらいなら別の記事の執筆に時間を費やしたほうが効率的だと思いませんか?。
アフィリエイターにとっては、5分1時間でどれだけの記事を打ち込めるかが勝負なわけですから、PCタブレットと向き合う5分という短い時間だとしても、決して無駄にはしたくないものです。
■己を知る② SEOツールラボ「GRC」
多くのアフィリエイターさんやSEO担当者が使用している検索順位チェックツール。
2004年に配布を開始依頼、ユーザーからの声を常に反映したソフトづくりで現在国内ではNo1のシェアを誇る検索順位をチェックできるツールとなっています。
キーワードの項目が20項目までであれば無料で使用出来ます。
20項目以上設定したい場合、そのキーワードの設定数に応じて月額料金が掛かります。
キーワード500項目までであれば 405円/月、無制限であれば2,025円/月 で使用出来ます。私は現在無料で使わせて貰っていますが、アフィリ収入が30.000円/月を超えたら有料プランに移行しようかと考えています。
先程紹介したSEOチェキはブラウザ上でチェックするタイプのものに対し、このGRCはソフトをダウンロードしてインストールするタイプ。
とは言っても、容量も小さく動作はとても快適でPCのメモリ容量も殆ど喰いません。ホントサクサク軽快に動きます。
アフィリエイトをやっている方でこのツールを使っていない方は殆ど居ないのではないでしょうか!?というぐらい有名で本当に使いやすいソフトです。
20項目まで無料で使えるのも有り難いですが、500項目で月額405円でも良心的な価格設定だと思います。
無料版の場合、順位チェックは一日に1回までです。まぁ、2回以上やったところで1日の間に順位が大幅に変更になるのは稀だと思いますので、チェックは一日1回で充分かと思います。
GRCは こちら からダウンロード出来ます。
まだ使った事の無い方は、是非ダウンロードしてみて下さい。
SEOラボ公式ページは こちら です。
まとめ
今回は、「WordPressでアフィリエイトサイトを運営 月間PV0 から PV10000 を達成するまでにやること」と題して、私がこれまでにやってきたSEO対策を書いてみました。
いや~時間かかった......。結構文字数打ちましたよ!。
最後まで読んでくれた人、何人居るんだろ!?って感じですが、恐らくゼロでしょうね......笑。
最後まで読んでくれた方、是非、コメント下さい。神として崇めさせて頂きます!。
SEOには正解がありません。
Google や Bing が、「これさえやっておけば文句なしで上位表示!」なんてことを言ってしまえば、みんながこぞってそれをやってしまうと、検索エンジン本来の機能が失われてしまい兼ねません。
だからみんな、自身のコンテンツづくりに必死だし、上位表示されるように寝ないで努力を惜しまないでサイトと記事を作成している訳です。
正解はない。
でも王道はあります。
その王道の全てを10000文字以上掛けて書いてきたつもりです。
検索順位で上位表示されるよう是非、頑張ってみて下さい。
今回の文字数なんと!15610文字でした。
打つのが遅いので数時間位掛かってしまいました......笑。
この記事が少しでも多くの方のお役に立てられれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうざいました。
それでは。