就職ショップはなぜオススメなのか?
就職ショップは「リクナビ」「リクルートエージェント」が運営する既卒・フリーター向けの求人紹介サイトです。
個人的に就職ショップをオススメするポイントはフリーターさん向けであるという点です。。
下記の動画でもある通り、~未経験から正社員まで~ とあります。
最初は誰だって未経験、しかしここで言うところの未経験とは第二新卒やフリーター、ニートの事を指しているに他なりません。
まずは動画を御覧ください。
今回の記事では、就活を諦めけていたニート、フリーターの皆さんに一度は問い合わせをしてみてもらいたい就職ショップについて紹介してみたいと思います。
ニート・フリーターが経済に及ぼす影響
この手の就職支援サイトはフリーターやニートに対して厳しい対応を取るところも少なくありません。
一般求人、つまり既に一般企業に努めていて初めて転職する方などにはかなりの好条件企業とのマッチングを図る事が多いとされていますが、社会経験の少ないフリーターやニートにつては比較的厳しい態度を取るところもあるのが現状です。
しかしながら、一般の企業からの転職を希望する人数と訳あってフリーターやニートから就活を希望する人数もそれなりにあるはずです。
それもそのはず、2017年の日本国内でのフリーターの数は延べ152万人だそうです。
私も過去20代のころのおよそ8年間はフリーターでした。
実際にこの152万人のフリーターの皆さんのおかげで2017年の日本経済は成り立っていたといっても過言ではないでしょう。
世の中には多くのパート・アルバイトのお陰で成り立っている業種が沢山あります。
飲食店、小売業、サービス業、建設業、上げたらきりがありませんが、正社員の穴を埋めてくれるのは彼らフリーターなのです。
会社には正社員が必要ですが、正社員以上にアルバイト・パート比率の多い飲食業などは、フリーターの方々の存在が無ければ店舗、そして事業の継続は極めて困難です。
それは私自身がフリーターを経験してきているからこそ言える話であり、私自身が過去の職歴においてフリーターという存在に幾度となく助けて貰ってきたからなのです。
そんなフリーターの方々に何故、この就職ショップがオススメ7なのか?を説明していきます。
フリーターやニートの強み
何度も書いていますが就職ショップは特に、ニート、フリーターの皆さんに利用して欲しい就職支援システムなのです。
通常仕事を探す時は就活雑誌やハローワークなどで探す事が一般的ですが、このところハローワークを利用する年齢層の多くは比較的アッパーな世代の方々が多いようです。
何故かというと、若い世代のこのところの就活情報は雑誌やネットから仕入れる事が多いので、いくら無料だからとてハローワークに求人を出しても若い世代がなかなか集まりません。
ネットなどに掲載すると場合によっては料金が発生する事も多いのですが、今や求人採用費という予算を組む企業が殆どであり、優秀な人財ややる気のある若い世代の労働者の確保のためにネット求人を出すのが当たり前の時代となっています。
一昔前であれば求人などにお金を掛けなくても求人はどこからともなく集まってくる時代でしたが、今は人手不足による売り手市場です。つまり、仕事を探す側のほうに分があるので、比較的自分の理想に近い会社を選ぶ事も難しくなくなってきました。
フリーターは若い世代、特に20代に多いのが特徴です。
高校大学を卒業後、様々な理由で新卒の採用の波に乗れずに、学生時代にバイトしていた職場などでそのままフリーターになることも多いようです。
フリーターと言えども複数の職場を掛け持つなど、昼夜問わずまともに働けば月収30万も当たり前です。その変わり社保に入れてもらうことが必須となります。
そのような生活も3年程度は良いでしょう。
しかし、社保に入れてもたったとて、フリーターのままでは社会的保証もなくスキルアップ(昇給など)する事はあっても、残念ながら社会人として世間は見てくれません。
やはり、安定した仕事、社会的な責任も兼ねて正社員になってしっかりとした”職業”を持つことは、大人になるための必要なステップであると考えます。
就職ショップの強み
就職ショップはリクルートが運営する仕事を紹介してくれるサービスです。
登録企業数は8000社以上、無料相談は随時受け付けています。
求人掲載でお馴染み「リクナビ」との違いは、仕事に対する希望や悩みごとを無料で相談出来て自分にあった仕事を紹介してくれるというところ。
同社の「リクルートエージェント」というサービスがありますが、こちらは経験者向けのサービスでありターゲット層が違います。
就職ショップは学校を離れて方初めて就職活動を行う既卒、第二新卒、フリーター、ニートなど、比較的若い20代の層の求人を多く持っています。
つまり、20代の方で今まで就職の経験がまだ無い方向けのサービスなので、求人内容も比較的そのような方々から人気のある職種を多く抱えているようです。
営業関係やIT系に強いようです。勿論、年齢や経験を問わないという求人が多いようですので安心して下さい。
社会人未経験者であっても、面接の練習なども積極的に行ってくれます。
就職ショップは、一般の企業からの求人を受ける際、実際に企業に出向いて取材を行い、細かい条件なども綿密に打ち合わせをした上で求人票を作成しています。
初めて就職ショップを訪れるとキャリアコーディネーターと言われる担当者が一人ひとりに就いてくれて、就職の相談から実際に企業の紹介など就活をする上での一連の流れの一部始終のお世話をしてくれます。求職者本人と面談した内容から、その人に合った業種や企業をコーディネートしてくれる、とても心強い存在の方です。
キャリアコーディネーターは、一人ひとりの可能性を重んじているそうです。人は一人ひとり個性も性格もスキルも違って当然です。会う職種、業種というのもみんな違って当然です。そんな個々の伸びしろを面談でしっかりと吸い上げてくれて、あなたにとってベストな企業を提案してくれます。
因みに、面談から求人紹介、面接決定、就職決定までの費用は全て無料です。
フリーターが今の社会に必要な理由
いまどの業界も人手不足が深刻化しています。
先程、この国の経済を支えているのはフリーターの存在も十分大きいという話をしました。
しかしながら、いま以上にフリーター人口が増え続けてしまうと逆に日本の経済は成り立ちません。その分正社員が減るからです。新たに若い世代の正社員が入ってこないと一般の企業は定年で退職するベテラン社員ばかりになり、次第に労働力が失われていきます。
社員の数が現象すれば事業存続の危機となり、やがて会社は人員不足により倒産の危機に追い込まれるものと思います。
だからこそ、20代の若い世代の労働力を必要としています。
フリーターで得た経験を今度は自分のすきな企業で活かしていくべきです。
活かした経験は、やがて企業のものとなり最終的に自分に返ってくるはずです。自分に見返りがない企業は大した事はないので潔く転職をオススメします。ただ、諦めずに頑張り続けるハングリー精神も時には必要です。
フリーターが日本の経済を動かす。
今度は正社員になって世界の日本を動かす出番です。
まとめ
フリーター・ニートなどにオススメした就職ショップについてまとめてみました。
就職ショップを紹介しているサイトは数多くありますが、このサイトでは就職ショップのご紹介はほどほどに、フリーターの方が今の日本を動かしているという事実に早く気づいて欲しいと思っています。
それが日本の底力であり、これからの日本を動かす原動力になると私自身が信じているからです。
偉そうな事ばかり言ってしまいましたが、なんでこんな事を言うのか?。
それは私自身が20代に8年間もフリーターをやり続けたからです。
決してその時間が無駄だったとか遠回りしたとか、そのような後悔はありません。むしろ、会社員になる前に普通の会社員よりも素晴らしい経験をさせて貰ったと感謝しています。
どんな些細な仕事でも、世の中の役に立たない仕事なんて無いし、きっとどこかで誰かの役に立っているのです。詐欺とかは別ですよ!。
一日も早く正社員になって、素晴らしい職場に出会える事を陰ながら応援しています。