安いのに高機能なスポーツサングラス
実はこのサングラス、今から1年ほど前に購入して普段はロードバイクで使っています。
お値段も安いのに高性能、そして高機能。
なんと言っても所有者の心をそそる唯一のポイントはカッコイイ!!
スポーツグラスに必要な魅力は何と言ってもカッコよさではないでしょうか?
だからデザインに惚れ込んで購入する人も少なくないはず。
スポーツしている人は個人的にはとてもカッコイイと思います。
そんな人がダサいサングラスを掛けているとちょっとドン引きしてしまいますよね。
でもご安心ください。
このFERRYのサングラスはamazonさんで一番の売れ筋商品です、恐らく......。
一番の売れ筋と思う根拠は、2020年1月時点での レビュー総数は 2,446件 、そして評価は 4.0(うち星5,星4が全体の82%) という驚異的な数字が全てを示しています。
評価の高いスポーツサングラス(評価5)も確かにありますけど、どれもレビュー数は20~30程度。
2,445件のレビュー数で評価が4.0というのがどれだけユーザーからの支持を集め、そして満足度が高いかがお分かりいただけると思います。
そんな訳で、実際に1年ほどロードバイクで使用した感想などをレビューしてみます。
セット内容
なぜ、この値段でこのセット内容なのかをいつも疑問に感じつつ使っています。
一番驚くのが交換できるレンズが全部で5種類も付属品として付いてきます。
5個ですよ!5個!!
お値段の割にすごいんです!。
ではセット内容を洗い出してみます。
UV400 偏光スモークレンズ
特に夏の炎天下晴天用のレンズです。私はクルマの運転でも使ってみましたが、日中の短いトンネルの中でしたら視界確保にも問題無さそうでした。
夜はちょっと厳しいかもです。
画像のレンズはとても暗く見えますが、実際はもっと明るいです。撮影が下手くそなので暗~いレンズの感じで写ってしまいました。ただ、遠目から見ると、掛けている人の眼までは見えません。
UV400 クリアレンズ
自然な色を忠実に再現、裸眼に最も近い色合いで見えます。
悪天候でもクリアな視界が確保でき、ナイター、インドアスポーツなどに適しています。
UV400 イエローレンズ
コントラストをはっきりさせ、モノを立体的に見せる効果があります。
夜間や曇りの日、霧や悪天候、ナイター、スキー・スノボに適しています。
UV400 ブルーレンズ
黄色やオレンジの光をカットし、反射光の眩しさを軽減します。
自然な色彩を感じることが出来るため、長時間の使用でも疲れにくいレンズです。
UV400 レインボーミラーレンズ
自分の一番のお気に入りレンズ。
光を反射するミラーコートにより、快晴時の強烈な眩しさを抑えて目への負担を軽減します。
特に水上スポーツ、釣り、雪上スポーツに適しています。
因みに、ロードバイクで使うんだったらこのレンズ一択ですね!。でも、日差しの強い4月~8月だったら偏光レンズのほうが効果が高いかと思います....。
どちらもレンズ色はカッコイイです。いかにもスポーツマンの様相を醸し出してくれますヨ!......笑。
インナーフレーム
貴重なインナーフレーム付きです。
簡単に取り外しが可能です。
視力の悪い人は眼鏡屋さんにフレームだけ持っていって作ってもらいましょう。あ、一応検査してくださいね。
詳しくは次の章で書きます。
スポーツ用ストラップ
ジョギングや激しい運動をされる方は必須です。
因みに、ロードバイクやクロスバイクなどでは必要ないと思います。私は使ってません。ツルだけでもしっかり耳元を抑えてくれます。自転車に乗っている時は外れた事はありません。ただ、マウンテンバイクでダウンヒルをする場合には使ったほうが良いかもですね。
簡単に交換が出来ます。
専用ポーチ
これらの備品類が全て入るポーチ付きです。
付属品はこれらの他に、ソフトケース、メガネ拭き、ストラップコードが付いてます。
専用ポーチはお値段の割に高級感があって自分は好きです。
鼻パッドの微調整が可能
鼻パッドは中に針金的なものが入っていて指でフレキシブルに動かす事が可能です。
インナーフレームにレンズを入れて使用する場合、インナー無しの場合と比べて眼とレンズの距離が近くなるので、若干の微調整が必要になります。
特に女性の方が使用する場合、まつ毛がレンズに接触する場合があるかも知れません。
実際に装着してみてから鼻パッドを少し立て気味で調整すれば、眼とレンズとの距離を離すことができます。
私は男のくせにまつ毛が異様に長いので、デフォルトで使用しているとバッサバッサするまつ毛がインナーフレームのレンズに干渉してしまい、とてもじゃないけどロードバイクどころの騒ぎではありませんでした。
ちょっと調整すれば、すぐに快適に使えるようになります。
左右独立して調整が可能です。
メガネ使用者には有り難いインナーフレーム
実は、視力が悪い自分がロードバイクをやっている都合上、スポーツグラス探しで外せない条件は ”インナーフレーム付き” を探すことでした。
何でも揃っているAmazonさん。スポーツグラスを探すとなると結構な種類が出回っていて探すのも一苦労です。
このFERRYの偏光サングラスはインナーフレームが付属していますので、購入後にメガネ屋さんに持ち込んでレンズを入れてもらえば、度付きサングラスとしても使用可能です。
私も1年ほど前から使用していながら、最近ようやくレンズを入れました。
時速30km/h以上のスピードで走るロードバイクに視力0.8の人間が矯正もせずに走ってたら危険極まりないです。といっても、標識やクルマのナンバーが読み取りづらい程度でしたが、ここ最近さらに視力が低下。
レンズを作ってもらいに行った時のメガネやさんでの検査時、視力は0.2まで悪くなっていました。危ない危ない.....。
因みに、レンズは眼鏡市場で作ってもらいました。金額は左右で¥10,800-。
ZOFFとかJINSで作ってもらえばもうちょっと安く作れるのかな?確認したわけではないのであしからず。
眼鏡市場さんは、「他社製の持ち込みフレームへレンズを入れるのも大歓迎ですよ!」との事ですのでとても良心的ですね。お気に入りショップはZOFFですが、ちょっと自宅から遠いので最近敬遠ぎみになってました。
聞いてみたら「レンズ入れるだけなら他社でもOKです。ZOFFのフレームも持ってきて下さい!」って言われました......笑。
補足として、ネガネにご縁の無いかたはインナーフレームを外して使用するとフレームがさらに軽くなります。
でも、将来視力が下がった時の為に、一応インナーフレームは捨てないで保管しておきましょう。
何故おすすめなのか?
消費者にとって商品を購入するのに安いに越したことはありません。
しかし、商品を支払った金額と実際使用してみての満足度、いわゆるコストパフォーマンスに優れていると言うのは、これまでの記事を読んでの通りです。
何と言ってもインナーフレーム付きで2000円前後のスポーツサングラスが結構ゴロゴロしているので、選ぶのがとても大変。
このスポーツグラスは、交換レンズ5枚、スポーツストラップなどの備品も同梱されているので、あらゆるシーンで活躍することはまちがいありません。
で、先程もレンズの性能についてお話はしましたが、偏光レンズの性能はお値段以上に感じます。通常、偏光レンズは高価なものです。レイバンのサングラスに代表されるように、高級なサングラスのコストの殆どは偏光レンズの価格だと言われますが、この商品はこれだけ安価なのにも関わらず、偏光レンズはそれなりの性能を発揮してくれます。自分は 近視 プラス 乱視 もひどいのですけど、夏場の炎天下にロードバイクでロングライドに出かける際は必ず偏光レンズを着用していきます。強い日差しも全く気になりません。また、夜間使用では、対向車のライトの眩しさもかなり軽減されます。ただ、この偏光レンズは晴天時の使用という要件ですので、良い子は真似しないで下さいね。一応、使うことが出来た....というレビューです。
価格のバランスとレンズ5枚それぞれの機能を比べても、2000円程度でこれだけの商品が買える時代になったというのはホントに良いことですね。
個人的にはデザインもお気に入りです。
まとめ
今回はFERRYのスポーツサングラスについてレビューしてみました。
過酷な状況下で1年間使用していますが、劣化した感は全く感じられないので耐久性についても問題ないと思います。
どちらかと言うと、レンズも傷がつきにくいようです。が、一応大事に扱いましょう。
例えば、フレームを踏んで壊してしまった.....なんて場合も、間違いなく同じモノを買うでしょうね。2000円ですし....。そうなれば、交換レンズ10枚になりますから......笑。
追加で車用とかを買ってクルマに積みっぱなしでも良いかもしれませんね。
安いスポーツサングラスを探しているのでしたら、是非オススメしたいのがこの FERRYの偏光サングラス です。
商品選びの参考になれば幸いです。
それでは。
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