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転職

第二新卒として面接絶対合格!! その攻略方法まとめ

2020年4月12日

目次

第二新卒の就活

第二新卒とは、高校・大学を卒業後、1~3年以内に転職をする求職者の方を指します。

 

参考までに、下記記事もどうぞ

 

 

新卒の求人や一般の求人に比べて、メリットとなる部分とデメリットになる部分の双方を持ち合わせています。

詳しくは、上記のリンク記事を読んで頂くとしてさっそく今回の記事に参りたいと思うわけですが、今回は第二新卒者が次の職場を絞り実際に面接を迎えるに当たって注意すべき点、攻略するポイントなどを書いていきたいと思います。

 

 

面接での成功が絶対条件

第二新卒者としてまずは面接に合格することが絶対的な条件であり、目標でもあります。

面接に合格しなければ希望の会社に転職出来ません。

面接で成功させるには、ある程度の材料を用意しておく必要があります。

そして、新卒の時とは違うのが、あなたの就職の一部始終を世話してくれるひとが周りに居ないということ。

学生時代は担任であったり進路指導部の先生であったり、あなたを取り巻く環境はとても恵まれていました。

しかし、今はもう学生ではありません。

 

 

就職(転職)活動をするには、何事もすべて自分でこなさなければなりません。

もしも、それが苦手だったり不安であると感じるのであれば、「転職支援サイト」というものを使います。

 

 

転職サイトを利用することで、転職先の紹介や斡旋であっあり面接時の練習や注意点の指導を受けたり履歴書の書き方を指導してくれたり、これらの事を全て無料でやってくれます。

社会人になってからの転職は、学生の時とは違って現職をこなしながら自分で時間を割いて就職活動をしなければならないので時間的にも精神的・肉体的にも負担が掛かります。が、これはいつ、どのタイミングで転職しても同じことなので、その点を理解した上で上手に時間管理しながらこなしていきましょう。

 

 

面接を成功させるための準備

面接で成功するためには材料が必要です。

 

考え方としては、自分がもしも人事担当だったら、この会社の経営者であって役員であったら、自分のような第二新卒にどんな質問をしたいか?を考えます。

「どんな質問をしたいか?」というのはつまり、「その人の何を知りたいのか?」を考えると、次第に答えは見えてきます。

自分が採用担当者だったら、求人からこんな事を聞きたいということを必死で考えます。

 

過去に私も何人もの面接をやってきましたので、その経験をもとにどのような質問が投げかけられるか?を考えてみたものをまとめます。

 

弊社を選んだ理由

これは間違いなく聞かれる鉄板質問です。

その会社に興味があって入社を希望しているわけなので、どうして興味を持ったのか?を1分程度でまとめられるようにしておきます。長すぎても短すぎてもダメです。長すぎるのと「まとめることが苦手な人」とみられてしまいます。まとめる事が苦手となると、組織は仕事にも当てはめて考えがちです。考えをまとめられない→考えながら仕事を進めるのが苦手 とも捉えられてしまいます。

逆に短すぎると、「希望動機が薄っぺらでやる気がない」とみなされます。物事を始めるときの初動、つまりここで言うところの「動機」とは、この会社で働きたいと思って行動に至った全ての根源である訳ですから、理由が短いということは熱意や情熱に欠けると捉えられ兼ねません。

長すぎず、短すぎず、スマートに説明できるように現行を作って練習しましょう。

 

前職を退縮する(した)理由

退職理由をきくのは中途採用の定番的な質問内容です。

会社側としてはすぐに辞める恐れのある人財を採用したくないものです。何故なら、人を育てる事がどこの職場出会っても一番難しくて一筋縄ではいかないからです。

そして人を育てるにはお金が掛かります。企業は新人を採用した時点で人財採用費や教育訓練費という予算を使って、新人をその会社の業務が一人でできるようにさせるためにお金と時間を掛けます。勿論、新人を指導するためのトレーナー(先生)も必要です。

人を育てる事は大変なので、すぐに辞められては困ります。その会社に入社したとしても前職のようにすぐに辞められては困るので、前職を退職する理由を知りたがります。

 

以下、NGワードです。

  • 「上司が気に入らない」 → 上司の言うことを聞かない自己中タイプと思われる
  • 「先輩や同僚とトラブル」→ 自社でもトラブルを起こされる可能性大
  • 「仕事が合わない」   → 自分で選んだ仕事なのに合わないとは....

グレーゾーンワードです。

  • 「身体を壊した」    → その理由が会社側の就業状態が原因であれば納得させられるかも。
  • 「給料が安い」     → お金のための働くという意志を全面に出してはダメ
  • 「残業が多い」     → その会社でも残業が多い社風であれば落とされる可能性アリ

セーフワードです。

  • 「休みがない」     → 公休取得数が求人票通りで無い場合は雇用契約違反の可能性大。立派な退職理由。
  • 「希望の部署ではない」 → 〇〇年頑張ったけれど、やりたい仕事では無かった というのは立派な理由になるかと。
  • 「将来性がない」    → 何故その会社の将来性が無いと思うのか、その根拠を説明できる材料を揃えておくこと。

 

NGワードやセーフワードは面接官にとっては一番聞きたくない理由のベスト3に入ると思われます。「身体を壊した」というのは、その原因が会社にある、例えば毎日残業続きで休みが取れない....など、であれば説得力はあります。その事実関係が明白なものでなければ、ただ単に「身体は弱い」と認識される恐れもあるので、実績を提示できれば○でしょう。「給料が安い....」など、あまりお金の話は出さないようにしましょう。労働は実際のところお金(生活)のために働いている訳ですが、それを前職の退職理由にするのは愚直(正直すぎる)で幼稚な考え方と捉えられる可能性があります。その会社でも「給与の不満があったらそぐ辞めるのか?」と逆質問された場合、答えられますか?。

などなど、上記に記した退職理由を延べたときには必ずかぶせて質問を投げかけてくるはずです。そこまで答えられるように返答の準備をしておきましょう。

(例)

前職を退職した理由は何ですか?
会社の将来性に危機感を感じたからです
男性1
どうしてそう感じましたか?
今後衰退していく業種であるのが明白であるのに、古い確執に拘るばかりで新規事業を模索しようとしていないからです
男性1

 

上記は一例ですが、一つの質問が一回で終わらないのが面接です。求人者がどこまで真剣にこれまでの仕事をやってきて、会社についてどのように感じていたのか?掘り下げて質問してきます。

 

弊社の魅力は何ですか?

面接官としては、このあたりを一番聞きたいでしょう。

魅力のない会社に人は入社したいとは思いません。どうしてその会社に入社したいと思ったのか?。1分程度は話せないと説得力も無いし会社に魅力を感じていないと思われる可能性大です。

その会社の魅力を見出すポイントは、「①会社の社風」+「②業務内容」 を織り交ぜて考えれば軽く1分は話し続けられるはずです。

①について、その会社に入る前から社風なんて分からないものですが、その会社のウェブ・サイトを事前に確認しましょう。その会社の企業理念や経営理念は何か?社是は何か?載せている会社は載せています。経営理念とは、その会社が社会で活動する上での存在価値であったり社会に貢献する役割や経営者の信念などが綴られています。その理念から、その会社が何を目指していて、どのようなことを大事に日頃業務を遂行しているかを理解すれば、考えやすいかも知れません。追伸、経営理念の無い会社への就職は考えたほうがいいです。理念が無ければ利潤の追求なんて出来る訳が無いし、そもそも組織もまとまりません。

②について、業務内容は応募者自体がその業務に興味があったりやりたいからこそ、その会社で働きたいと考える訳ですから、その点を完結にまとめて話せるようにしておけば良いと思います。

 

弊社の業務内容をご存知ですか!?

希望する会社のウェブ・サイトは事前に隅々までチェックしておきましょう。

業務内容は細かく書いてあるはずです。

自分が把握していない業務をこなしている企業もあるはずなので、しっかりとチェックしておく必要があります。

出来れば、会社の創業から今日に至るまでの歴史から各支店の有無、取引先などもチェックしておくといざという時に役立つかも知れません。

材料が多ければ多いほど、面接時の不意な質問に即答できる答えを持ち合わせられる可能性が高まります。

 

入社後にやりたいこと

希望の部署でも良いでしょう、簡単な目標でも良いでしょう。

前向きであるという事をアピールします。

入社後にやりたいこととなると自分の事を中心に話したがる傾向がありますが、

 

  • 少しでも早く業務に慣れたい
  • はやく一人前になるために〇〇をしたい
  • 毎日欠かさずに〇〇をやりたい
  • 先輩の顔を名前を1週間で覚える

など、まずは、周囲の方に極力迷惑を掛けないように「少しでも早く会社の戦力になりたい」という点をアピールすれば好印象ではないでしょうか?。どうせ少なからず迷惑は掛かるものです。それを踏まえた上で、毛迷惑を掛ける期間を出来る限り少なく早く終わらせられるよう努力するという点をポイントにします。

 

将来の夢

前項に類似しているかも知れませんが、ここは自分の事でいいと思います。

その会社に在籍する上で達成したいこと、仕事でもいいでしょうし昇格でもいいでしょう。大きなプロジェクトを成功させたいとか、自分で企画したものを最後までやり遂げたいといった、面接官に頼もしい存在である旨をアピール出来ればベターであると思います。

 

自分について

客観的に自分を分析してみます。

人は自分で自分を分析するのが一番苦手だったりします。自分で自分を分析するのが苦手だったら周囲の人をうまく活用しましょう。親兄弟、友達、恋人などなど。誠実に盛りすぎず端的にまとめるようにします。

長所、短所といった事よりも、これだけば人に負けない、これだけは妥協したくないといったポイントを、これまでの人生での成功事例を交えて話す事が出来れば、面接官にも好印象を与えらられるのではないかと思います。

 

第二新卒の利を活かす

第二新卒と新卒、会社によってどちらを優先的に採用するかは会社によって違います。

新卒採用を重視する傾向の会社もあれば、対照的に第二新卒を積極的に採用する会社もあります。

 

第二新卒者は新卒者よりも数年ほど実務経験もあり、社会の荒波に揉まれています。

さらに新卒後の初期トレーニングとも言える新人教育、つまり社会人としてのモラルや一般常識等の教育訓練を終了しています。

つまり、第二新卒は即戦力になり得るだけのスキルを既に持っているのです。

 

新卒との違いはそこです。

面接では第二新卒としてのこれまでの1社目で得た経験やスキルを余すこと無くアピールすることです。しかも、それはこれから入ろうとする会社でも役に立つようなスキルであれば尚印象が良いでしょう。

新卒とはここが違う、そしてライバルの第二新卒者がいるとするならば、そのライバルに負けない自分を表現することで、面接では好印象を面接官に与える事が出来ると思います。

 

 

採用側の意図

採用する側も実際のところは採用してみないとその人の事などわかるはずはないのです。

書類選考や面接をしたところで、その人の100%も理解出来ないでしょう。しかし、面接官も場数を踏んでいくと、面接の10分間という短い間にその人と対面して話すだけで、その人の人柄や社交性はズバッと見抜いてしまいます。これは一朝一夕にどうにかなる問題ではないですが、常日頃からコミュニケーション能力は磨いていたほうが良いでしょう。ネット依存になるとコミュ障になる確率もあがりますので、出来るだけリアルで人と話す機会を増やす、取引先と世間話を必ずするなど、磨けば光るはずです。

書類に書いてある事は、全て過去の生い立ちや経歴であって修正出来るものではありません。それが人より劣っていると少しでも感じるのならば、しっかりと将来を見据えた自分の考えをしっかりと固めておく事です。

採用する側はあなたの「やる気」と「将来性」「協調性」を見ます。

将来性については今後どのように育っていくか?、周囲の環境や教える側の影響もあると思いますが、「協調性」や「やる気」は面接の時点である程度見透かされてしまいます。

だから自分の考えをしっかり持っておかないと、面接で自分をアピールすることは難しくなります。

自分が採用する立ち場だったら、こんな人財は雇いたくないという事を、現状の自分を踏まえて今一度冷静に考えてみましょう。

 

中途採用の落とし穴

管理人も若かりし20代のころ、中途採用で中小企業に入りました。

7コ年下の部下にこき使われて育った経験があります。

第二新卒の方々にまず肝に命じて欲しいのが、これから面接に行く企業で仮に採用になっとしても、前述したとおり私のような環境下に置かれる事は明白です。つまり、年下が先輩になります。

あたが高卒で現在21歳だったとしても、あなたの1コ下の後輩が在籍する会社に就職しようとすると、あなたの後輩は会社の中ではあなたの先輩になります。

第二新卒と言えども、一度新卒で入社した後の就職はすべて中途採用となります。年下が先輩になります。

 

私も当時は年下の上司に怒鳴られながら仕事を覚えました。

「年下でも先輩であり上司である」のは入る前から分かっていたので、個人的にはその年下を「年下である」と認識しないようにしました。

やはり人間ですから年下に怒鳴られたり説教されると気持ちの良いものではありません。

 

しかし、入社から2年が過ぎたあたり、立ち場は相変わらず「年下の上司」と「年上の部下である自分」でしたが、その年下上司から認められたとも取れるような相談を持ちかけられら事がありました。

 

「この会社をもっとよくしたい」
「だからあなたの力が必要なのよ!......」

 

私でよければ協力しますよ!
管理人

 

ようやく認められたのかな?。

そんな気さえしました。

年齢も人生経験も私のほうが上であり、年下上司と言えども感が方が子供っぽいところもありましたので、意見が合わず時には口論をしたときもありました。

しかしながら、曲がったことが大嫌いで筋が通っていたあたり、自分と性格が類似していたところもあり、気が合っていたのも事実です。

しかし、そんな彼もその後問題を起こしてしまい会社を去ることとなってしまいました。

入社から6年ほどが過ぎたころでしたが、自動的に私が現場のトップになりました。

 

いくら有能で、そして自分の上司であったとしても、職務規定違反をしては会社に在職することは出来ません。

一歩間違えば警察沙汰でしたが、社長が穏便に済ませたので内々で処理され静かに退職となりました。

 

上記は私の体験談です。

 

中途使用というのはこんなものです。

年下が上司(先輩)になる可能性大です。

最初はやりづらいのは当然と思います、理不尽な事を言われる事もあるでしょう。

どうしたらそのようなマイナスポイントを克服出来るか?。

その後輩上司よりも偉くなる事です。

利益を多く残す仕事が出来て、部下を指導教育する能力があれば、誰だって上に行くことが出来ます。

年下上司にタメ口を言われて、怒鳴られて....、悔しかったらそいつよりも早く出世することです。

 

 

まとめ

この曲、すごく元気が出てパワーを貰えます。

栞菜智世さんの「Heaven's Door ~陽のあたる場所~」。

石原さとみが主演したフジテレビ系ドラマ「校閲ガール 河野悦子」の主題歌でしたが、就活をする方にはピッタリな曲ではないでしょうか?。

PVの内容自体もそのような印象です。

ヒット曲をいくつか残したまま今は残念ながら引退してしまいましたが、とても元気を貰える曲ですよね。

 


きっと皆さんの就職(転職)活動の原動力になると思います。

 

先述したとおり、転職はとてもパワーが必要です。ストレスも抱えるし不安の毎日が続くかも知れません。

しかし、自分が活躍できる新たな新天地を探そうと立ち上がったのなら、それを大成するまでは最後まで諦めずに頑張って下さい。

やり直しなんていくらでも出来ます。

やり直しばかりというのも問題ありますが、やりたくもない仕事をイヤイヤやっていても明るい将来が来る可能性は低いと感じます。

勿論、1箇所でとことん頑張るという事も大事ですが、人生諦めが肝心な場合もあります。

急がば廻れ。

良い職場と巡り会える事を祈念しています。

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