目次
はじめに
過去に女性従業員9割という驚異的な数値を誇る女性社会の飲食店での店長の経験があるわたくしが、その10年以上に及ぶ体験や経験の中からピックアップした情報 「嫌われる男子」 を記事にしてみます。
男性ばかりの職場と言えば、建築系の職人さん的仕事とか運送系の会社とか。建築現場の仕事は自分も若い頃に2年ほど経験がありますが、いわゆるガテン系仕事は多少女性の参入も最近では多くなりましたが、比率的な実情はと言うとまだまだ男社会なのは確かです。
男の立場から言わせて頂くと、現場系の仕事は男しか居ないのが分かってますから比較的ラクです。女子目線を気にしなくてもいいので。
しかしながら、最近のビジネスでも男女ともに働く職場は非常に多いですよね。
私も冒頭で書いた通りで、過去に飲食店勤務時代には女性9割という比率の職場で仕事をしていましたが、実はとても大変でした。女性9割と言うと、すなわち女性たちが権力を握る職場です。中途で社員として入ってからの5~6年間は地獄の日々でした。お局さま的なパートさんといつもケンカしてましたし、新人の高校生、大学などの弱い立場の女性アルバイトさんやパートさんを守ろうとすると、お局パート連中から総攻撃を喰らいます.....笑。女性って怖い~という事実を垣間見つつ、やり方次第では職場の雰囲気は良くしていくことが可能です。
今日のお題は「嫌われる男子」です。
これも、その職場で経験したこと全てなのですが、女性パートさんからの口コミを常に聞いていた店長としての立場が活かせられるのではないか?と。
私が気づいたことを書きますが、勿論これを見た人からは反論が来るかも知れません。しかしながら、あくまでも私の経験において感じたことを中心に書くので反論は自由ですが、否定的なご意見ももちろんあると思います。気づいたことがあればコメントください。
その辺を中心に書いていきます。
嫌われる男子
今日のお題、「嫌われる男子」。
嫌われるか否かは紙一重な部分もあるのですが、何らかの理由で一度女子に嫌われてしまえば信用を回復するには相当な時間とパワーを要します。
嫌われる男子は、もしかしたらそもそも女子から好かれようと思っていないのかも知れません。もしそんな人がこの記事を読んでいたら、迷わずスルーして下さい。「好かれたい」とか「嫌われていると感じている自分を直したい」という人じゃない限り、この記事を読んだからとて所詮無駄な時間です。
過去の職場を見ていても 女子 ⇨ 男子 への不満というのは、ほんの些細な事からクレームが入るんです。勿論、その逆もありますが、それは次回のネタにとっておきますので。
嫌われる男子の特徴としては、
- 自分を省みない性格
- 空気読めない
- 不潔
- 行動
などなど大まかにしてみましたが、これからそれを項目別に細分化していってみます。
食べ方が汚い
これは最初からNGですね。
このエントリーのアイキャッチ画像にもいいものがあったのでそんな男子の画像を使っていますが、実は男でもイヤです。育ちが分かるというか.....。育ちといってもいいとこともお坊ちゃんとか言うレベルの話しではなく、これは親の躾の影響も大いにあると思います。
食べる時にくちゃくちゃと音を立てながら食べる。男の自分が言うのも変ですが隣に居ると気持ち悪い。
また、食べこぼしが半端ない男子。アイキャッチの通りですが、下にボロボロこぼしても平気で食事を続けるという神経はどうなのでしょうか?
ポイントは、
- 音を立てないで食べる
- 落としたら直ぐに拾う
- 食べた後に口の周りを拭く
などの点に注意すれば、すぐにでも治ると思います。
小さいころからの躾で身につくものと思いますが、親があれほど「食べ物が口に入っている時は口を閉じなさい!」とか「落としたら直ぐに拾いなさい!」と口うるさく言っていれば、社会に出るまでに自然と身につくんですけどね。最終的には「自分の子供をそんな風に育ててしまった」という事に対して親が恥をかくのです。
人前でゲップやオナラを平気でする
これも躾だと思うのですが、親の言うことを聞かないで育った人に多いのでは?と思います。
誰しも隣でオナラやゲップをされるのは非常に不快ですもん。自分のやっている事が他人にどんな印象を与えているか?を考えられない身勝手な男子に多いです。
今、私が仕事上の取引でお付き合いのあるお客様と時々食事をするのですが、その方は間もなく60代。私よりも二回りも目上の方ですが、食事中に平気でゲップをします。とても不快です。
でも、その人は自分のやったことが相手に不快な思いをさせているという事に気づいていないようです。その方は60代ですので、親御さんはきっと90~100?。すでに死別しているかも知れませんが、その親御さんにどんな風に育てられたのかが疑問です、それだけの古い親御さんならその辺のマナーやモラルにとても厳しい印象を受けるのですが、どうなんですかね?。
60代にもなってそんな風では、これから先いろんな意味で苦労するんでしょうね。
髪の毛ボサボサ
これは不潔の部類に入りますね。
髭がボサボサというものありますが、無精髭や最近ではファッションで髭を生やしている人も居るので、髭については割愛します。自分は接客系の仕事なので無精髭はNGなのですが、個人的にはおしゃれでいいと思います。因みに、トップページにある私のアバターですが、基本的に自分は髭が濃いので朝に剃っても夜になるとアバターのようになっています。妻がよく私の似顔絵を書くんですが、いつも髭をオーバー目に書くのです。因みにこのアバターも妻の作品です。
話しが逸れましたが、ここでは髪の毛ボサボサの話しです。
髪の毛ボサボサには髪質というデリケートな体質的問題もあると思いますが、何を訴えたいかというとですね、それは抜け毛です。
抜け毛の原因は加齢、もしくはもうひとつ、頭皮の代謝の問題もると思うんです。中でも、ここで訴えたいのは ”髪を洗わない” こと。
実はこれ、以前の職場にも居たのです。
もう女子からは嫌われものです。
まず、髪の毛が臭い!!。
そして、その男性社員のデスクの上は抜け毛だらけ。仕事柄、その男性社員の専用PCじゃないと出来ない仕事があって、女性パートさんが毎日決まった期間に使うのですが、そのデスクに座ってPCを触った瞬間に悲鳴が聞こえます。PCのキーボードの隙間からも抜け毛の山が見えているのです。そりゃぁ~触りたくないわ~。自分もイヤです。
聞くところによると、毎日髪を洗わないどころか疲れているときにはお風呂にも入らない日もあるらしい。一応指導しましたけど、こればっかりは本人のモラルの問題ですからね、すぐには直らず結構苦労しました。因みに20代後半男性でした。
女性中心の職場でこれをやったら殆ど再起不能です。
財布がボロボロ
女子は見ています!。
特に財布などの小物類や時計。
一見、財布なんて自分が使いやすいのを使ってるんだからいいでしょ!という考え。
間違ってはいないですけど。
女子は以外と男性の財布を見ているらしい。
二つ折りの財布を座っている時もクルマを運転している時も常にお尻のポケットに入れているタイプ。
上半身の体重が常に財布に掛かっているので財布は半年~1年でボロボロになります。
二つ折り財布は特に2つに折れている部分から皮が傷んできますので、その辺に少しでも亀裂が入っていて見るからにボロボロではダサさ半端ないです。
あとは財布の中身。まぁ、普段人に見せるものではないんですが、レシートがぎっしり入っている人は、”計画性が無い”、”ズボラ” と見られます。
男に対してそれほどの几帳面さを求めていないにしてもレシートがギッシリと詰まった財布からは魅力を感じませんでしょう。
自宅に帰ってからメンテもしていないのがバレバレです。
いや、自宅でメンテするのがメンドいならコンビニでレシートを貰った瞬間に何故捨てない!?。そこが分からない。
金運・風水学的にもレシートを財布に溜めておくのは良くないらしい。
でも、これは男子にだけ言える話しではなくて、女子でこれをやっていたら最悪です。まず、お嫁さん候補にはならないでしょう。家計簿も付けられないタイプ。無計画。
こんな嫁に家計を任せられません。
話は変わりますが、私がその職場に入る以前、実は和食系料理店の職人見習いをしていたときの話。
そこの親方は非常に厳しい人でした。
朝から晩まで叱られっっぱなしで、酷いときには一日中口を聞いてもらいない事もしばしば。
そんな親方がいつも口癖のように言っていた言葉があります。
「男だったら、せめて財布ぐらいはブランド物の良い財布を持て!飲み屋に言っても女子から持てないし、財布一つで男の価値を測られてしまう」 と。
見習いの時は給料も安かったので、とてもブランド物の財布なんて持てませんでしたが、ある程度年収が上がってからはFerragamoやBVLGARIの財布を持つようにしています。
ブランド物に興味を持っていなくても、たかが財布一つブランド物を持っているだけで周囲の反応は変わるだけです。
で、その財布もプレゼントではダメです。プレゼントでは本人のセンスを測れないからです。あくまでも送ってくれた人が財布を選ぶわけですから、自分で選ばなきゃ意味がない!!。
私は絶対に贈り物で財布を貰わないようにしてます。
それは過去に付き合ってきた人にも、「財布だけは贈り物にチョイスしないでね!!」と言い続けてきました。
それで、自分持っている財布が相手にダサいと悟られたとしたら、自分にセンスが無かったと思うしか無いんですけどね。
まぁ、それはそれで......。
体臭がキツイ
汗臭いのはいいんです!。おとこは体を使ってなんぼの仕事をしています。
お風呂に入りましょう(朝シャワーとか)。
Tシャツとか、肌着を一日2回着替えましょう。
デオドラントを上手く使いましょう(無臭のやつ)。
体質だから......といい切ってしまってはそこで試合終了です。
気になるなら努力しましょう。努力もしないで放置するから女子に嫌われるのですよ。
女子のいいなり
ここからは性格の問題です。
これまでは体質や考え方などの嫌われるタイプを書いていましたが、体質も去ることながら性格も一理あります。
まずはこれ、女子の言いなり。
言いなりになってばかりのタイプということは 自分を持っていない タイプの人。
自分を持っていれば言いなりになんかなる筈もない。自分と違う意見を言われた時点で反論出来るはずです。反論出来るかどうかは気が強い、弱いもあるかも知れまえんが、意見が違くて他人と衝突するくらいが男にはちょうどいいのです。こんな男ではリーダーシップも取れないでしょう。
これは女子に嫌われるどうこう言う前に、組織に所属していても会社・上司からもそんな目で見られることは必須です。
これを回避するには、常に自分を持つこと。
自分を持つとは、自分の考え方をしっかりと持つことです。
どんな些細な事でもいいのです。
社内のこと、仕事、人間関係、政治、恋愛、結婚、子供、クルマ、家、なんでもいい。自分だったら....という事を常に妄想していて、こんな時にはこうするといったようにあらゆる自体をシュミレーションしておくのです。
自分の考えを持っていろだけではダメです。自分に自信がないと人に反論も出来ず、自分の意見も言えずに人の言いなりになってしまいます。
あなたのその弱気な行動が周囲の人から甘く見られてしまい、結果 言いなり男 になってしまうのです。
職場だけでなく、もしかしたら学校でもいじめの対象になってしまうかもしれません。
まずはどんなことでも良いので、自分に自信を持つ。それから 自分の考えを持つ。
行動が変わる筈です。
基本的に仕事ができない
私から言わせれば、どうして仕事が出来ないのかが分からない。
仕事の出来るできないを何処で判断するかは、その判断する人の基準により誤差はあると思いますが、ここでは私なりの見解を。
仕事が出来る人は、先々を考えながら行動します。
仕事が出来ない人はこれが出来ない。そもそも言われたことだけを黙々をやるのが仕事だと思っている人が多いです。しかも時間が掛かります。仕事の指示をした時点で「この程度の仕事なら〇〇分で終るだろう」という目安を思い浮かべながら指示を出しますが、その目安の時間を過ぎても仕事が終わっていません。
次からは仕事が与えられなくなってしまいます。
こうなると新しい仕事も任せるに任せられなくなってしまうので、その人はいつまで経っても成長しません。結果、悪のスパイラルに陥ります。
そんな人に多いのが、「将来こうなりたい」 というビジョンを持ち合わせていない、または出世願望のないタイプの人 つまりこのようなタイプの人は明確な目標がありません。
その人の人生がそれで終わっても本人が満足ならそれで良いのですが.....。
上司に忠実
基本的に組織に属する以上は上司に忠実であるべきです。
が、例外もあります。
上司からの理不尽な要求、ムリな要求にはとことん戦うべきです。
上司の言う事が全てでもなく、間違っていることもあります。
もしかしたら反旗を翻した時点で上層部から目を付けられるかも知れません。しかし、いざという時に頼られる人というのは多少性格が曲がって?いたとしても、有言実行でかつ行動力のある人でしょう。
つまり、No!と言える日本人です。
上司からの指示は絶対ですが、時には自分の意見を押し通すことも大切。しかしながら、それには先に書いたとおり自分という人間をしっかりと持っている事が大切です。
反旗を翻すからには、普段から与えられた仕事を100%こなしていることも大切です。やることもやらないで反旗を翻すから会社から目を付けられてしまうのです。
普段からの行動やなりふりも大切です。
きっと、普段しっかりとした行動を取っていて与えられた仕事をきっちりとやっていれば、ムリな要求に対して反論できるはず。
やはり自分をしっかりと持つことが大切です。
まとめ
ということで、【男子必見!】こういう男子は職場の女性に嫌われる! というお題で色々と書かせて頂きました。
後半は仕事に対する哲学になってしまいましたけど、これも女子から男子が見られているおおきなポイントであると思い記事にしました。
その哲学的な部分は直ぐにどうこう出来るような問題では無いかもしれませんが、前半の体に関することや自分の意識の改革ですぐに改善できるような内容です。過去に一緒に仕事をしてきた部下を見ていると、嫌われている原因の殆どが自分が嫌われているという事実を自らが作り上げているという事に気がつかない人が多いようです。
それで本人が満足で気にもしないのであればいいのですが、それでは一度しかない人生があまりにも勿体無いと思いませんか?
職場や学校でよい人間関係を保つには、まずは自分の身なりをしっかりと整えて人と接する事がとても重要だと思います。
過去の私の部下に実際にいた男子をモデルに記事を書かせて貰いましたが、もしもこのような悩みを抱えていて答えを探してこのサイトにたどり着いてくていた人が居たとしたら、この記事の中に解決のヒントがあったのなら、とても嬉しいです。
次回は、この記事の後半部分で触れた仕事に対しての哲学などに焦点を絞って書いてみたいと思います。
それでは。