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個人事業

個人事業主最強の楽天ビジネスカードをオススメする3つの理由

2020年3月13日

 

 

目次

個人事業主が事業用クレジットカードを持つべき理由

今回は自営業やフリーランスの方向けのクレジットカードとして楽天プレミアムカードをオススメするという記事です。

なぜ、自営業者にオススメなのか?。

自営業者になるとご自分で経理までやられる方が殆どだと思いますが、経理をやればやるほど「クレジットカードは事業用とプライベート用を分けたほうがいい」という事実に気づくはずです。

基本的に銀行の口座も個人用と事業用は分けるべきというのは分かると思います。

分けないと個人で使ったものと事業用で購入したものが通帳に混在して、事業用の資金や経費としての仕分けがとても大変になります。

銀行用の口座と事業用の口座を分けたとしたら、次に考えなければならないのがクレジットカードです。

今やネット通販やキャッシュレス決済で、クレジットカードは個人はおろか事業者であれば尚のこと必須のアイテムとなっています。

ネットで仕入れや銀行系の決済が日常的に行われる昨今、もはやクレジットカードが無ければ、今後は更に事業にも支障が出て然りという状況になると考えます。

そうなると、個人での買い物は個人で、事業用の買い物は事業用のカードで買い物すると、後に発生する帳簿付けの際での仕分けがとても楽になるのです。

万がいち数字が合わなくなったときでも通帳とカード履歴を遡ればすぐに原因を突き止められますが、プライベートと事業用をごっちゃに管理していれば、その分原因の把握をするのに時間も労力も掛かってしまいます。

つまり、プライベート用と事業用のカードは分けたほうが後の管理が圧倒的にしやすくなります。

 

 

 

楽天プレミアムカードとは

まずはじめに、楽天プレミアムカードは楽天カードの中でも上位に位置づけられるカードです。

一般的に出回っているカードのランク的にはゴールドカードに位置します。

この楽天プレミアムカードは個人用のプライベートカードとして使用するカードとなります。

さらに上位カードとして楽天ブラックカードもありますが、ブラックカードはインビテーションが来ないと持てないプレミアムカードなのでここでは除外します。

一般の楽天カードは年会費の無料なうえに楽天のサービスを利用する方にとってはポイント獲得面で有利になることは有名ですが、果たして楽天プレミアムカードはメリットがあるのでしょか?。

残念な部分を最初に上げておくとすれば、年会費が相応に掛かるということです。

税込みで11,000です。

つまり、この11,000円をペイ出来る使い方をしなければ、楽天プレミアムカードはコスパが悪いカードという事になります。

 

今回のこの記事は会社経営者や個人事業主、フリーランスの方向けの最強クレジットカードのご案内ですので、そうなると、個人用とビジネス用とカードを2つ持たなければならないのでは!?と賢いかたはもうお気づきのはず。

楽天プレミアムカードは先述の通り、あくまでも個人用です。

そして事業用に楽天ビジネスカードを別途契約する必要があります。

 

 

楽天ビジネスカードを別途契約する必要あり

楽天ビジネスカードは、その名の通り、事業用のクレジットカードとなります。

この楽天ビジネスカードも年会費が2,200円掛かります。

通常ビジネスカードとなれば、一般カードだとしても年会費は少なからず掛かります。

なので、ゴールドカード系のビジネスカードとして年会費2,200円は決して高くはないと思うのです。

但し、楽天ビジネスカードの発行には条件があって、楽天プレミアムカードを所持している(または同時に申し込む)ことが条件となります。

限度額も一般のカードと違い楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの合算で最大3,000,000円までとなります。

個人でそんなに買い物をしないのであれば、事業用クレジット決済にまるまる3,000,000円を投資出来るわけですので、とてもありがたいですね。

個人的には一般のビジネスカードの限度額は300,000円程度ですが、事業用決済のカードで30万円程度ではどこにも足りません。

事業所の電気代と茶菓代を払えば、次の引き落としを待たずしてあっという間に限度額達成となってしまいます(本人経験あり)。

 

双方の年会費です。

年会費
楽天プレミアムカード 11,000円(税込み)
楽天ビジネスカード 2,200円(税込み)

 

双方で13,000円掛かるのが一見デメリットのようにも見えますが、事業用クレジットカードはどこのクレジットカード会社のカードを持とうが必ず掛かります。

楽天プレミアムカードの11,000円については、ゴールドカードですので平均的な年会費となります。

経営者が持つべきゴールドカードですので、経営者らしく11,000円+2,000円度の年会費で躊躇するようなことは無いであろうと管理人は考えます。

しかも、楽天ビジネスカードの年会費2,200円は経費で落とせます。もちろん個人事業主の青色申告でも経費になります。

これだけの年会費を払ってでもこの2つのカードを持つべき理由がしっかりとあるからオススメしています。

ではなぜ、私が個人事業主にこの楽天プレミアムカードをオススメするのか、理由を大きく分けて3つに絞ってみました。

下記にその理由を記していきます。

 

>>楽天ビジネスカードはこちらです

 

1,事業用口座とプライベート口座を分けられる

楽天プレミアムカードは個人で使用するカードなので、プレミアムカードで決済したものに関しては個人用口座からの引き落としになります。

そして楽天ビジネスカードで決済したビジネス用の経費については、ビジネス用の口座からの引き落としとなります。

経営者の方では事業用の財布と個人用の財布の2つを持ち合わせている方も居るかも知れませんが、その場合それぞれのカードをそれぞれの財布に入れておくのも良いかも知れませんね。

私は自分で仕入にも行くのでそうしています。

ネットで買い物をする場合、例えばAmazonで事業用の仕入をする場合なども、Amazonの一つのアカウントに個人用のカード情報と住所、事業用のカード情報と所在地をそれぞれ別に登録しておけば、個人の買い物と事業用の仕入の決済を区別し配送先も別にすることも可能です。

こうして個人用と事業用のカード決済の区別を付け、引き落としも別々に出来るというメリットが楽天プレミアムカード+楽天ビジネスカードにはあります。

 

 

 

 

2,ポイントは個人用カードに集約される

楽天ビジネスカードで決済した場合のポイントについては、楽天市場でのお買い物で1倍(100円で1ポイント)、楽天ビジネスカードでの決済で最大4倍、合計で最大5倍のポイントが加算されます。

さらに事業用の楽天ビジネスカードで決済した分のポイントは全て、個人用の楽天プレムミムカードに付与されますので、会社や事業で決済した分のポイントは全て個人で総なめすることが可能なのです。

私が楽天プレミアムカード+楽天ビジネスカードの組み合わせをオススメする最大の理由がこれです。

事業で貸しビル(事務所)やリアル店舗を経営されている場合、会社事務所や月極駐車場賃貸料、水光熱費、ASKULなどの消耗品費など、カード決済出来るような経費は全て楽天ビジネスカードで決済するようにすれば、かなりのポイントが溜まります。

当方、毎月の電気、ガス、携帯電話、NTT固定電話、インターネットプロバイダ料金、ゴミ収集費など、月間で20万ほどの決済ですが、これらすべてを楽天ビジネスカード決済とすることで、ビジネスカードだけで2000円分のポイントが楽天プレミアムカードに付与されます。

個人では、自宅の電気、水道料、家族の携帯電話、ネット通販の決済、日々の買い物等、多いときで月間20万前後の決済を楽天プレミアムカードに集中することで、こちらも2,000円分のポイントが溜まります。

つまり、事業用と個人用のポイントが毎月4,000円貯まるので、1年で4,000×12ヶ月=48,000円もポイントが溜まります。

 

2020年3月現在のポイント残高です。

昨年2019年は若干ポイントを残したので、2020年3月で既に25,000ポイント残っています。

年末になる頃には70,000ポイントくらい貯まると思います。

本人が思っているよりはザックザック溜まりますよ!。ホントです。

ポイントを貯めるコツは、とにかくクレジットカードで決済出来るものは、事業用、個人用問わず全てクレジットカード経由にすることです。

さらに大きな買い物をするときに敢えて楽天市場で買い物をすると、ボーナスポイント等や送料無料などの条件も参考に購入店舗を選べば、ポイントが上乗せになります。

PC、事務機器、周辺機器、家電など高価で値が張るもの、個人ではブランド物や趣味で使用する高価なものなどを楽天市場経由とすることで、楽天プレミアムカードのポイントが更に上乗せになります。

もっと集約すればさらにポイントが貯まるのでしょうけれど、大口の仕入先がクレジットカード決済に対応していなかったりすると、なかなか全決済をクレジットカードにするわけにも行かないわけです。

 

 

3,ポイントを楽天の他のサービスで活用出来る

さて、溜まったポイントをどうするか?と言いますと、楽天市場で買い物に充てるも良し、楽天の他のサービスで使用するも良し使い方は様々です。

楽天市場、マイルに交換、楽天TOTO、楽天証券、楽天ブックス、楽天保険、楽天PAY、楽天トラベルなどなど、上げればキリが無いですが、楽天で貯めたスーパーポイントであれば同じ楽天サービス内で使用したほうが効率もよいです。さらに楽天内でサービスに使うだけで、その決済に準じたポイントが更に入るのが嬉しいです。

個人的な話になりますが、こうして楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードで1年間貯めたポイント、毎年大体60,000円くらいになるでしょうか?。

私事になりますが、私は楽天トラベルでのみ使用するようにしていて、年末の家族旅行に全て充てています。

こうして溜まったスーパーポイントは1年間頑張ってくれた家族に還元しても良し、自分へのご褒美にしても良し、使い方は皆様次第です。

 

 

私の失敗例

このような便利なカードの使い方を私が知ったのは2014年頃でした。

 

それまでは会社員として働いていて、40を過ぎてから独立し個人事業を始めました。

当時は会社員の源泉徴収が有効なうちに三井住友とJCBのゴールドカードを申し込み、三井住友は個人用、JCBを事業用として使うこととしていました。

しかし、どちらのカードも還元率は決して高くなく、100円で0.5ポイントと楽天カードの半分の還元率です。

ただ、これらのプロパーカードのメリットは決して還元率ではなく、クレジットヒストリーを積んでさらに上位のプラチナカードのインビテーションをもらうための土台としてステータスカードとして選ぶ方が殆どです。

ポイント云々言う方々が持つカードではありません。

しかし、これらのカードを契約して使い込んでいくうちに、ステータスなどのメリットよりも還元率の低さがデメリットに見えてきてしまいました。

私も小市民だったのですね....。

 

あるとき、中古車自動車店を経営している先輩が私の事業所に遊びに来たときにクレジットカードの話になって、クレジットカードで月間で100万円ほどの決済をしているとの事。

その金額にも驚かされましたが、そのお陰で年末の家族旅行では現金を使ったことが無いといいます。

旅費(ホテル代)はすべてポイントで賄えるとのこと。

現金や口座振替で誰も何の特もしない決済をするか、クレジットカード決済にしてポイントで旅費をペイするか、どちらが賢いと思う!?、と聞かれれば、明らかに後者ですね。

私は事業開始から2年間のあいだ、ただただ損をしていたことになります。

一般の楽天カードは持っていましたが、すぐさま一般カードを楽天プレミアムカードに切り替えて、楽天ビジネスカードを申し込み現在に至ります。

どうしてもっと早く気づかなかったのだろう?とちょっと損をした気分でしたが、結果的にここ4年間くらいはお陰様で旅費の1泊分のポイント代は稼げるようになりましたので、今ではいい勉強をしたと思っています。

 

 

まとめ

当方は個人事業主で、1年を通してまとまった休みが殆ど取れません。

最悪の場合、大して売上も無いのに半年間180日休みが一日も取れないときもあります。

4人家族で、子供はまだ小学生。

遊びにつれて行きたくても休みが無ければなかなか連れて行けないどころか、普段もあまり遊んであげられません。

なので、せめて年末の冬休みくらい旅行に連れて行ってあげたいなと思うわけです。

そんななか、1年間事業とプライベート出費で貯めた楽天スーパーポイントをここぞとばかりに使うわけです。

2泊の国内の温泉旅行に行っても一泊分の宿代がほぼタダになります。

しかも、そこで決済した分の金額も更にポイントが入りますので、来年に持ち越しが出来る訳です。

交通費と移動中の飲食代、お土産代とクレジットカードさえ持っていけば、あまり大金を財布に入れずとも2泊3日程度の旅行が出来ます。

このような使い方はほんの一例です。

皆さんには皆さんにあったそれぞれの使い方があるはずです。

 

最後に、経営者になったのならゴールドカード一枚は持っておいたほうがいいです。

楽天プレミアムカードとは言いませんが、他の経営者さんから見ても「なんで持ってないの?」という目で見られます。

見栄を張るとかそういう意味ではありません。

経営者として然るべき武器を身に着けたほうが、いざというとき潰しが効きます。

大事な方の接待で思わぬ高額の請求となったとき、限度額ギリギリの一般カードを会計に差し出すか、限度額300万のビジネスカードを差し出すか、経営者としての器ってそんなときに決まるのでは?と思います。

最低一枚はお持ちになることをオススメします。

事業でもプライベートでも、きっと約に立ちます。

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