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【iphone】画像の位置情報削除の方法 設定変更とおすすめアプリまで

2017年6月10日

目次

プライバシー遵守時代~自分の身は自分で守る

インターネットとスマホの普及により、SNSなどで自分の撮った画像や動画を公開することも簡単に出来る時代となりました。

10年前では考えられなかった事が今では普通に出来るようになっています。

しかしながら、そのような技術の進歩とインフラ整備が整った現代に相まって、様々な犯罪や悪徳な手法を使って消費者を騙す業者が現れることも事実。

「知らなかった」 や 「分かりませんでした」 では済まされない事だってあります。

 

今回の記事は、スマホ(iPhone)で撮った写真から位置情報を削除する方法をご紹介します。

 

そもそも、画像に位置情報って必要でしょうか?

 

 

 

そもそも画像の位置情報とは?

スマホで撮影した写真などには、スマホに備え付けのGPS(衛生を使用して自分の位置情報を知る事ができるシステム)機能により、撮影した日付、場所、機種名(ここではスマホの機種)、画像のデータ容量などの撮影情報が画像データとともに記録されます。

位置情報を記録するメリットと言えば、最近では利用者が急激に増えている iCloud や Googoeフォト などのクラウドでの画像を保存するサービスなどで、位置情報や日付情報をもとにアルバムを自動で整理したり位置情報ごとに保存したりする場合などには重宝します。

しかし、同時に最近では犯罪行為に使われることも......。

デジタル時代の常識とは言え、これが犯罪に使われるようになったと聞けば、黙って見過ごす訳にも行きません。

例えば、不用意に自宅でこどもやペットの写真、はたまた自撮り写真などをSNSにUPでもしたものなら、たちまち自宅の位置情報も一緒にSNSにUPするようなものです。

 

「おっ!この娘カワイイ!しかも近所だし!」

 

なんて輩にストーカー行為に使われたりしたら大変です。

 

このように、位置情報の記録とはメリットもデメリットも様々。

更に、最近(2017年)では、市販のデジタルカメラでもGPS機能付きの機種も普及し始めています。

また、手持ちのスマホとBluetooth接続にてデータを共有する機種も増えてきました。スマホとデータ共有をするデジカメの場合、カメラ自体にGPS機能が備わっていなくても、スマホのGPSデータを共有するという便利な?機能まで付いています。

これでは、スマホで撮影した写真じゃなくても位置情報が記録されてクラウド保存されてしまうので注意が必要です。

 

その点を踏まえて、①位置情報の削除の方法、 ②位置情報を付加しない設定方法 を下記に記していきます。

 

位置情報削除の方法

これから説明するのは、今まで iPhone で撮りためた画像の位置情報を削除する方法です。

 

説明の前に、今現在スマホ内にある画像の位置情報全てを削除するというのは途方もない時間が掛かってしまいます。

人によって写真アプリ内にある画像の枚数はそれそれでしょうけれど、iCloud で機種変以前の画像データも撮りためていたとなると、ホントに一筋縄では行かない話になってしまいます。

なので、今後SNSやブログにUPする予定の画像、または、今からUPしようとしている画像の位置情報のみ削除するという方法が良いでしょう。

 

自分も使っているおすすめのアプリはこちらです。

 

GPS Deloger

 

GPS Deloger は、現在 iPhone に入っている写真の位置情報を簡単に削除出来る優れものです。

こちらのアプリを使って、これからSNS等にUPする予定の画像の位置情報は消してしまいましょう。

 

GPS Deloger の使いかた

APP Store でアプリをダウンロードしたら起動します。

 

 

右上の +ボタン をクリック。

 

 

画像が保存されているフォルダ(カメラロール)をクリック。

 

 

削除したい画像をタップすると、赤色でチェックマークが付きます。

 

 

先程の画像が 「位置情報不明」 という名前に置き換わっています。

 

 

これで、画像の位置情報から自宅や勤務先を知られる事はありませんので安心ですね。

 

でも、画像をUPする際に 「いちいちこんな事やってられね~ぜ~!」 という場合は、iPhoneの設定で 最初から位置情報を付与させなければいい んです。

 

iPhoneの設定で位置情報を付与させない

では iPhone のデフォルトアプリ 「カメラ」 で撮影した画像に位置情報を付与させない設定を見てみましょう。

 

 

     ①設定アプリを開き

 

 

 

 

 

 

 

②プライバシーをタップ

 

 

 

 

 

 

 

③位置情報サービスをタップ

 

 

 

 

 

 

 

④カメラをタップ

 

 

 

 

 

 

 

④許可しないをタップ

 

 

 

 

 

 

 

これで、次回から撮影した位置情報のデータが画像データに付与されることはありません。

 

注意!

FACEBOOK や Twitter 、 LINE などのSNS系アプリにもデフォルトでカメラの撮影機能がありますが、これらも上記の方法で位置情報を付与させない設定が必要です。設定 ⇨ プライバシー ⇨位置情報サービス のなかに、自分が普段画像のUPに使っているSNSアプリがあれば、適宜設定を変更してください。

また、iPhone デフォルトの カメラ 以外のカメラアプリ(例えば ProCam とか)を使用している場合、そのアプリごとに位置情報を付与させない設定が必要になります。

 

 

 

まとめ

もしも、Googleフォト などクラウドで画像データを保存している場合、位置情報から大量の画像データを位置情報でソート出来なくなるなどの弊害が生じるかも知れません。

旅行に行った際に撮影した画像をSNSやブログにUPするときには、「〇〇に旅行に行ってきました~!」的なタイトルで記事を書くと思うので、こんな時は位置情報を付与しても問題ないですよね。だって、自分で行ってきました~って宣言している訳ですから.....。その代わり、自宅に戻ったら忘れずに設定を元に戻して下さいね。

その場その時のカメラアプリの使用方法に応じてiPhone の設定を開き、位置情報を 付与する しない を適宜切り替えて対応すれば宜しいのでは無いでしょうか?。

旅行の思いでなんかは、位置情報があったほうが後々記憶にも記録にも残りますから。

以上、今回はiPhoneの位置情報を削除する方法をご紹介しました。

それでは。

 

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